元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

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外国人監督・・・の物真似探求

2011年11月28日 14時06分35秒 | 66番の思想
物真似・・・野球動作を真似ることについて述べてみます。

前項で宗教関係に連動する野球動作の話しを述べましたが、もう1歩、突っ込んで野球における動作を真似をするような行為はどうなのかを見てみましょう。

結論から言ってしまうと・・・
残念ながら、動作を真似るという行為についても、やはり宗教からくる風習や文化などにおいてインドネシアではあまり存在していません。一般的に、人の真似をする行為そのものが、あまり好ましくないという解釈に基づいているようです。

日本人の我々は、昔~昔、その昔の子供の頃・・・
「誰々選手の構え」だとか
「誰々投手の投げ方」などといって「物真似」をしたものです。

貴方が野球少年だったならば、必ずと言っても良い程に行なっていたに違いありませんよね(笑)しかし、インドネシアでは、あまり、この手の風習や習慣が無いのです。

「物真似」をするという行為は、対象となる人物の特長や癖、雰囲気などを観察し、そして洞察をし、これらのデータによって描かれたネガのコピーを自分の身体に浸透させて行動に表します。すなわち、感性/感受性に長けてなければなりません。

また、日本では「物真似」と言えば、TV番組でもお馴染みで、自分らの年代なら、コロッケ氏や、清水アキラ氏などの名前を即座に思い浮かべます

そう言われてインドネシアのTV番組をこまなく「物真似番組」を探したんですが、この手の番組は見たことがあまりないです。最近では治家の物真似をする番組が出てきましたが、バラエティーやコメディー番組でも、こと物真似については、ほとんど見たことがありません””

不思議なんですが・・・これが事実です。

従って、10年近くもインドネシアに住んでいますが、悲しいことに、未だに現地人で「物真似」が上手い選手に出会ったことがないのです

「情報入手」「物真似」「物学似」「物学び」「上達」
物真似が上手な選手は野球の上達も早いものです

やはり、宗教関係に絡んだ部分で、我々、日本人の文化や風習からは理解出来ない部分がまだまだインドネシアには寝むっていそうですね“”

インドネシアのコロッケさん・・・


インドネシアの清水あきらさん・・・
 


どこに隠れているのでしょう~~
早く出現してくれよ~~


おおおおっ・・・と!
研ナオコさんもいたぁぁぁ




( 外国人監督の野球戦争に続く)
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