ただでさえ渋いのにばらしまくってるTeruです.
メバルばれないのにアジバレル.フッキングの問題でしょうね.口切れとかね.
感度..それもあるでしょう.
フッキング後ばらさないようにするには,常に一定のテンションがフックポイントに掛かってれば,理屈上ですけど,切れないトルクで一定であればばれないはずですよね.でも,フッキングして寄せてくると当然逃げ惑うわけです.首振ったり吐き出そうとしたり,もしくは右左に走ったり..
それをいなすのは,一つはロッドを曲げる事による反発力の追従性ですよね..
,がっつりフッキングして少々ばれないのであれば,とにかくラインが切れないように寄せれるトルクが必要なわけです.ある程度吸収して,ロッドがいなす.
無理な角度をつけずにが前提ですけど,ちょっと静的に検証.
まずは,軽くしならせたとき
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/0c/385e8b7d1117e7b7080215a5e5825032.jpg)
でこちらが,グッと引っ張られたとき.
フックを固定してるポイントは一緒で,グリップの角度は一緒です.長さが違うので不十分さはあるかもですけど.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/fa/484fe68b8c1446585e14fbd4633578a1.jpg)
分かりにくいかもしれませんが,ガイドの元のとこが赤いのがWorld SHAULA.そうでないのがSoareです.
下の写真はある程度曲げこんだときですけど,World SHAULAはバットからベリーにかけて直線的になってますね.一方Soareは,バットからベリーは同じように弧の時に曲がってます.
World SHAULA 2650のフィッシングショーの村田さんの開設でぐんと曲げこんでますが,これもやはりそんな感じで弧の時でなく,曲がっていくのがバットに移行して粘っている感じですよね.
Soareのほうは,バットからベリーにかけて基本弧の字なんです.根掛かりで,ロッドであおるもしくはグインとしならせてみると,World SHAULAは一気にガクッと堅くなるのに対し,Soareはぶわんとしなるんです.
World SHAULAのバットはものすごく強いのが分かります.しなりの頂点がバットに移行していく調子です.Soareは,ベリーとバットが弧の時にしなっていくわけです.
Soareも目を見張るものがありますが,World SHAULAも味は違えどすごいものがあります.
しなりの以降はスムース.強くトルクかけるほどバット側にしなりが移行して,ハーフの部分の強さをベリーの調子で旨くいなしてる.
明らかに曲がりの頂点がバットに移行していきながら,点で極端に曲がる事わけではないんですよね.
その当たりはやはりWorld SHAULAのすごいとことも思えますが,弱い引きからバットもしなってくるSoareの調子.
これがバラシを減らす一つのキーポイントなんじゃないかと.
キジハタなどの根魚では,このSoareのベントは結構潜られたりとかしやすそうですよね!
World SHAULA2650.やわらかいんですけど曲げこむとトルクフルに浮かせることが出来る.バットセクションの強さが物を行っている気がしますね.
根魚では,その特性を生かして,曲げこみまくって一気に巻き取って竿をしならせてやる.その間に潜られると厄介ですけど,理解して一気に曲げて寄せるようにすればかなり強い戦闘力を持つロッドである事が分かりますが.アジのようなターゲットの場合は弧の字ベントはかなり懐を広くさせる調子かと.
総合すると,メバル含める根魚系には強いWSに対して,アジにはやさしくファイトできる懐を持ったロッドがSoareということになりますかね!
これがアジのキャッチ率に大きく隔たりを与えてるのではないかなと感じてる今日この頃です.
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