貞子の部屋

花と鳥の世界

山吹☆

2009年03月31日 | Weblog
大きな枝振り…何時も立派な枝ぶりの豪快な、お花が、すごい壷に生けてあるので、とても気が効いていて、嬉しく拝見します。 「七重 八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに 無きぞ 悲しき 」 この詩はよく知られ、この一枝をそっと差し出すこの乙女の、物静かな教養が、なんとも言えず奥ゆかしい、様子が覗え大田道観にも通じ、感慨深い対面だった事と思います。色んな和歌の世界を、吟ずるとき、深い感銘を受けまずい声で詩吟の勉強について行こうと(一寸無謀?)今の心境・・・