四国の高い山と言えば石鎚山や剣山で、標高は2千メートル近くあるが、四国カルスト高原は1千4百メートル位の標高がある。昨年秋にやはりバイクで訪れた山口県秋吉台のカルスト台地は4百メートル位なので、かなり高い場所になる。
また、以前はなかったコーヒーが販売されていて、テラスから遠くの太平洋を眺めながらの一服も悪くない。
別れた3氏は松山方面に下り、今夜は丸亀で宿泊。翌日は瀬戸大橋を渡って陸路で帰るのだが、3日間ぐらいではまだ乗り足らないようだ。
雲の上の町と呼ばれる梼原から四国カルストに向かうと、雲の上のさらに上、正に天空にあるカルスト高原である。
2年前には車で来たが、その時にいずれは自分のバイクでここに来て走りたいと思った。そしてそれが実現でき、念願が叶った訳だ。
少しだけ心配だったのは、旧年式の我が愛車は気圧変化に弱いキャブレター仕様のアメリカンバイク。ヘアピンカーブの続く登り坂は特に苦手だが、後続バイクにせっつかれながらも無事にたどり着けた。ご苦労!
他のメンバーも一人ずつ撮影したが、あまり上手くは撮れていない。コンパクトデジカメにグリップ代わりに装着したミニ三脚を握ってバイクを追っかけるが、難しい。
それでも放牧中の牛もチラッと撮れて、カルスト特有の景色がよくわかる画になった。
2年前には資料館のような建物に立ち寄ったが、カルストテラスと名前を変えて館内の展示形式もスッキリし、展望デッキが拡大されていた。
また、以前はなかったコーヒーが販売されていて、テラスから遠くの太平洋を眺めながらの一服も悪くない。
この後で私とI氏は他の3人と別れ、カルスト高原を大洲方面に下り、大洲、内子、砥部を経て今夜の大阪行きフェリーで帰るために東予港に向かった。
別れた3氏は松山方面に下り、今夜は丸亀で宿泊。翌日は瀬戸大橋を渡って陸路で帰るのだが、3日間ぐらいではまだ乗り足らないようだ。