振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

鰹のタタキは自分で炙って食え

2022-11-02 23:43:42 | バイクツーリング
室戸岬を見物してから高知方面に向かってスタートしたのは10時45分頃で、これなら13時までには予定していた昼食の店に着けそうだ。今朝、宍喰を出発する際に全国旅行支援のクーポンを消化したため1時間半のロスがあり、昼食時間帯に間に合うか心配したが大丈夫そうだ。



予定していた店は浦戸大橋の手前にある土佐タタキ道場。グーグルマップで偶然見つけたが、高知に来たらやはり鰹のタタキでしょう。

大型のお土産店や食堂の集まるドライブインの中にあり、大型バスも駐車している。入店には15分近く待たされた。

定食(¥1600)を注文したら何と、鰹は自分で炙って食べるシステムだった。




藁を燃やした火で炙った後は板前さんが切って盛り付けてくれるが、自分で炙っただけに味もまた格別だ。普段ならぽん酢で食べているが、添えられていた粗塩で食べるとこれまた旨かった。




5人での記念写真はこちらから頼むでもなく、店のスタッフが「撮ってあげましょう」と言ってくれたのでお願いした。また、バイクで到着した時には空いているスペースにスタッフがサッと5台を誘導してくれ、並べて駐輪することが出来た。  

このあたりのソツのない動きをするスタッフがいることにも感心した。

食後は浦戸大橋を渡って桂浜に行った。ここは50年近く前の学生時代に来て、浜辺でソロキャンプした記憶がある。周辺には色んな観光施設ができて、記憶の中の景色とは随分違う。





坂本龍馬サンも体が大きくなって、エライ高い場所に引っ越されたようだ。

この後、海岸沿いのルートから須崎を経て、今夜の宿のある梼原へ向かった。