振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

嵯峨野トロッコ列車の中でチューリップの青春の影

2017-08-13 11:40:28 | 日記
5歳になる孫が来たので嵯峨野トロッコ列車に乗りに行った。鉄道や電車が大好きな男の子なので誘ってみたら二つ返事でOKだ。


片道はJR山陰線で馬堀駅まで行って帰りにトロッコ列車に乗ることにしたのでトロッコ亀岡駅まで徒歩で移動した。トロッコ列車は指定席になるので当日に電話で予約購入して、途中のJR駅で発券してもらった。

当日朝ネットで空席状況を調べたら9便ある列車がすべて空席だったのでトロッコ亀岡駅でチケットを買うつもりだったが自宅を出る直前に再度ネットで確認すると夕方便以外は満席または立席オンリーだったのであわてて電話で夕方便を予約した。


嵯峨野から到着した便はほぼ満席だったが我々の乗った便にはわずかだが空席があった。欧米人や中国人を含めて多くの外国人観光客と、夏休みなので子供連れが目立った。



トロッコと言いながらスケルトンの屋根や窓はあるので天気を心配する必要はなさそうだ。


トロッコは保津川沿いに走ってゆくが連日の激しい夕立のせいか川の水はかなり濁っていた。一瞬2か月前のラオスのメコン川を思い出してしまった。

列車内では出発した時から男性車掌が車内放送で保津川渓谷や周囲の観光案内を続けていたが終点近くで嵐山を過ぎる頃に歌を唄い始めた。最初はよく聞こえなかったので嵐山や京都に関係する歌だろうと思っていたが、じっと聞くとチューリップの「青春の影」だった。財津和夫の声より良かったし、私も好きな歌なので一緒に口ずさんでしまった。

何故ここで青春の影なのか説明が聞けなかったのは残念。