振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

立木観音の階段を一気に登る

2017-01-06 09:06:33 | 日記

「一気に登る」とは大げさですが、約13分かけてゆっくりと、大きく呼吸をしながら止まることなく登りました。階段数を数えたことはありませんが800余段と言われていますので1秒に1段くらいのスピードになりますね。

画像のバスの向こうに参道登り口がありますが駐車場からここまでが徒歩10分。今日は1月5日の10時30分頃で参拝客はあまり多くなく、階段途中での渋滞も全くありません。私を追い越して登って行った人も無かったと思います。

10年前くらいに駅の階段を上るくらいのピッチで登った時、途中息切れで何度も休憩したことがあります。翌年からはゆっくりでも一気に登ることを心掛けていますが、今年は足に疲労感を覚えながらも一気に登れました。1年毎に体力測定をしている気持ちです。


本堂でも待つ事無くお参りすることができました。

護摩木に毎年のように「家内安全、無病息災」と書きますが、年齢を現在の満年齢に2年プラスして書くのでいつもショックを覚えてしまいます。


本堂の裏山で鐘をついた後、更に登って奥の院を参拝したら本堂の横に戻ってきます。

ここでは湯茶がふるまわれていて、ここで柚子湯をいただくのが楽しみです。床机に座って熱い柚子湯を飲むと800段の疲れも空に飛んで行く感じです。

今日は仕事始めでグループで参拝に来られた作業着姿や背広にネクタイの方々が目につきました。そう言えば私も仕事始めの日には恵比寿さんやお稲荷さんに行ってましたなあ。