7月1日よりパジコからドールキットP-3が新発売です。
パジコオンラインショップHearty http://www.rakuten.ne.jp/gold/heartylove/
モデリングキャスト製ドールキット
P-5,P-4に新しく身長29cmのP-3が仲間入りいたしました。
Pシリーズは「プッペクルーボ」と名前も一新。セット内容も変更されています。
頭の蓋は以前はモデリングキャスト製だったのですが木製粘土か何か忘れましたが柔らかい素材で出来ているようです。
ウイッグや髪飾りなどをピンで簡単に固定できるようです。
しかもドールアイを入れる際、絶対必要になるアイサイザーまでついてる。
詳しくはこちら↓
http://item.rakuten.co.jp/heartylove/722016/
ピコりんはこのキットの組み立て塗装をさせていただきました。
キットの作り方は人形作家の本条光太郎さんの
「西荻窪人形倶楽部」の「人形の作り方」のページの↓
http://doll-club.com/howto/compositiondoll/compositiondoll10/
「コンポジションドール」「モデリングキャスト仕上げ1」と「モデリングキャスト仕上げ2」を参考にすると、
今回ピコりんが作った人形よりも、もっと良い人形を作ることができそうですよ!!
今回キットを作らせていただいて・・・・
いままで蓋をしていた問題に直面することになり、作る前も作った後もモヤモヤししていました。
自分の人形は何か違う・・・
単品で見た時には感じない事も、他の人形と比べると感じてしまう違和感。
自分の目から見た時には起こらない問題点も、他人の目を通すと消えてしまう人形の魅力とか・・・・
ネットのこっち側とそっち側で何かが違う・・・・。その差異が何なのか・・・・
今まで微かに気付きつつも真実がわからず、断定できなかった事が・・・・やっとわかった。
自分の人形に足りないオーラ。ずーっと知りたかった・・・
じつは昨日、パジコの社長がピコりんの住んでいる、ここに遠路遥々来てくれてそれを教えてくれました。
北海道の奥地の何もないこんな田舎まで来てです・・・
見本の人形を見せてくれ、実演交えて丁寧に教えてくださいました。
目の前にはパジコのオンラインショップでよく見るあのドール達が並び、社長自ら塗装実演しているんです。このピコりんの住む田舎のここで・・・。
わかりますかね?その非現実的な状況・・・
夢じゃないかと何度も机の陰に手を隠してギュっとつねってみたりして・・・。
普通なら畏れ多くガタガタ震えるような状況なんですが、社長はとても穏やかで上品な方なので余計な緊張もなくお話ができました。
社長が教えてくれた技法は今までネットで何度も聞いていた技法だったのですが、
ネットで言われたようにやっても上手くいかず意味がよくわからなかったんです。
しかし見本品を見ながら目の前で実演されると、それまでの疑問が一瞬で理解できたわけです。
しかもパジコのドールフィニッシャー胡粉やドールフィニッシャーつや消しニスを使えば塗装の失敗がない・・・・
いろんな事が付属して・・・・かなり多くの疑問が解決しました。
「知らなかった・・・知らなかった・・・・あああ・・そうなんだ・・・・あああそうだったんだ・・・
みんなの言っていることはこうゆう感じだったんだ・・・」と、心の中で1時間近くもリピートしていたかも・・・
社長がこんな所まで来て自分が一番知りたかった事を教えてくれた。
目の前にあった霧は一気に晴れた・・・。
想像していた世界より数倍険しい道が目の前に広がった。
色々お話をして、人形作家の道は無数にあることも想像できるようになった。
それにしてもなんだろう自分・・・・・
いろんな方に人形の作り方を教えてもらって・・・・応援してもらって、協力してもらって
いろんな材料や・道具を頂いて・・・・しまいにはパジコの社長にまで来てもらって・・・
何様だ!?自分何様なんだろう!?
早く・・・早く実力ほしい。
クリックしてね!!
ほんブログ村
[I・Doll VOL.41]
7月13日(日)(11:00~15:00)都立産業貿易センター(浜松町館)
「ファブリカ・デ・ビータ」のブースにて大山雅文の名前での展示販売。
[博物ふぇすてぃばる!]
8月9日(土)10日(日)九段下の科学技術館
「ファブリカ・デ・ビータ」のブースにて大山雅文の名前での展示販売。
しかし気になるのは
いままで蓋をしていた問題に直面・・・
これはいったい何なのですか???
単に塗装(メイク)の問題だけではないような・・・
とても気になりますので是非、教えて下さい。
問題は色のセンスが無いと言う部分に尽きます。
それと一般的な人形がどうゆう物か判らず、半信半疑のまま製作していました。
色のセンスが無いのは相変わらずですが、今回社長が教えてくれたお蔭で人形とはこうゆう物と言うイメージが記憶できました。
またセンスが無い部分もカバーしやすい技法も教えてもらいました。
人形のイメージは大きく違っていて、それを目指すには苦手な分野に入る事になりますが、絶対に自分の物にしたいです。
頑張ります!!
冷静に自分のこれまでの経緯を思い起こし、その特殊な環境の中心にいるのが自分だと自覚し震えます。
常に今がピークでこれ以上の奇跡はおこらないだろうと、思っているのですが、次々と起こる奇跡にうろたえるばかりです。
でも自分がパニクったら必ず誰かが正しいアドバイスをくれるので、判断を間違わずに進めるんだと思います。
自分は本当に人に恵まれています。
でも、私からみるとピコリンさんの作る人形は
造形や衣装などなど、どれをとっても、センスがあるなぁと思って見ていただけに、意外や意外でした。
表向き簡単そうに見えて冷や汗の連続です。
人形や衣装は形状や色よりもボリュームとバランス、あとはキレ味だけで判断していて、それ以外の細かい部分はホント苦労しています。
私にできることといったらランキングクリックくらいなので、今日もぽちっとしていきます♪
体を壊したら元も子もないので、気を付けてくださいね
こんなことが起こるんですね。
夢見ていた以上の事が起こり戸惑います。
色んなことが感覚的にわかってきてワクワクします。
ある程度落ち着いたらまた一からがんばります。
いつンキングクリックありがとうございます。
こうやって見ると自分の作る顔にはクセがあることを自覚します。
人の造形に手を加えると言う機会がないので最初は罪悪感もあったのですが、少し削るだけでみるみる変わっていくので面白かったです。