山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

大食い

2006年05月16日 | 日記
また高橋さんのとこで牧草を刈らせてもらいました。

ちょっと伸びすぎだけどおいしそうな草。


刈った後。


「おいおいなにもそこまで」と言われるくらい積んでみました
これでも高橋さん直伝の緻密な計算?のもとに積んでいるのです、積むときに荷台の右ハジ、左ハジ、真ん中、次に前、後ろ、真ん中、を繰り返して積んでいきます。要は真ん中ばかりに積んでしまうと後ろからみて三角形になってしまいハジの草が滑り落ちてしまうのでなるべく四角になるように建てて積むのがコツです。って口では簡単に言うけどぜんぜん四角に建ってないじゃん。もろに三角です、ポリポリ。
草の刈り方、草の積み方、草の干し方以外にも草の種のまき方、土の作り方、草の種類の選び方などはもっと難しい。たかが草されど草。んーあなどれない相手だ。なんのこっちゃ。


うちまで持ってきて広いところに草を広げて乾燥させます。なぜならこのまま生の草を積んでおくと水分が多いので下のほうがすぐ腐ったりかびたりしてしまうのです。まーでもこのくらいならうちのうまメラ、ヤギメラはあっという間に食べちまいます。馬の大食い選手権があったら優勝まちがいなし!

東京考

2006年05月15日 | 日記
東京に行ってきました。
腰が痛くてこの地域の病院にいったのが去年の秋、MRIとやらを撮って椎間板ヘルニアとの診断でまだ軽いので体を動かして周りの筋肉を鍛えなさいとのこと。
それから半年あまりだましだまし動かしてきたが一向に痛みが治まらないのでネットで調べた東京の大学病院にMRI画像を持って行ってきました。そこはレーザー治療というのをやっていて重いヘルニアでも日帰りで手術ができるらしい。
受付から3時間待たされてその結果残念ながら「あなたの場合はレーザー手術するほど悪くない」やはり体を動かせとのこと、やっとこの痛みから解放されるとおもったのにーーー。がんばれっ俺の腰。
それはまー置いといて、生まれて40何年か東京に住んでいたときには気がつかなかったことが。
イラン人のかたまり、サイケな中年おとこ、奇抜な服装の女っこ、こいつはなにもんだ?という人がいっぱいでした。もちろん自分が東京に住んでいたときももっとすごいこといっぱい見てますがそれが当たり前だと思ってました。
でもここは(福島の山奥)みんな見たまんまですから。農家のおじさんは首にてぬぐい巻いていかにも農家のおじさん、小学生はいかにも小学生、不良のアンちゃんはズボンをさげてパンツを見せて不良のアンちゃん。
どっちがいいとか悪いとかではなくて自分は両方知ったからこういうことに気がついたことにちょっと満足。
因みに俺はカールおじさんの格好です。(笑)
久々に人間観察がたっぷりと楽しめたのであります。

それぞれの日曜の午後

2006年05月14日 | 楽園
 
 物思いにふける猫のミーちゃん。
 ムーミンに出てくるミーに顔がそっくり
 夜になるとよくプレゼントを運んで来てくれる。
 (ネズミとかモグラとかいろいろ) 

 
 ミーコ(猫)に興味津々のピッピロッタ(犬)

  
 ノエル(ラブラドール)からおもちゃを奪おうとする
 やんちゃ二人組の大信とピッピロッタ

 
 草をやるシンバ。
 
  
 オーディン「もっとちょうだい」 
byスー

今日は晴れ

2006年05月14日 | 日記
昨日と打って変わって今日はいい天気。
うちではいつも見ている景色だけれどブログを始めたということで皆さんにも見ていただこうかななんて。うちのデッキからみた東南方向の景色です。ちょっと自慢はいってすいません。
いちばん遠くに見える山は知っている人は知っている知らない人は知らないあの八溝山であります。記事では薄くてわからないかも。

暖炉

2006年05月13日 | 楽園
手作り暖炉
福島の寒い冬を快適に過ごすために暖炉を作ってみました。
ノウハウがわからないのでやはり暖炉を手作りした同じ村内の喫茶店のオーナーに聞きました。石引さんありがとう。細かいところは自己流。デザインも自己流。
でも作った場所が家のど真ん中なので煙突を上に持っていくと屋根を貫通しなければならず、雨漏りが心配な俺は煙突を壁のほうへ持っていって壁から外へ出して外で立ち上げた。本には煙突を横引きをしてもその後に1.5倍のたて引きをとれば煙を吸うとあったが煙突のキャパが小さいらしく(ホームセンターのまきストーブ用の煙突)家中煙で何にも見えない、自分が燻製になるかと思った(笑)
そこで例の高橋さんにガラスと鉄板で扉を作ってもらい解決。なんとこの扉もただで作ってくれたんですよー。金払うからといっても「こういうことはお互い様なんだ」だって。だから虎屋の羊羹持って行きました。足を向けて寝れません、感謝、感謝。
今はごらんのようにやかんを置いてお湯を沸かしたり魚や野菜のホイル焼きを作ったり中で芋を焼いたりと大活躍中。しかもこれひとつで家中ぽかぽか外が零下5度以上でもロフトにいる息子はTシャツ一枚になって「お父さん暑いからあんまり暖炉燃さないでー」だと、贅沢なやっちゃ

今年はホントに寒い日が多かったので大活躍の暖炉くんでした。ご苦労様でした。
お父ちゃんも腰が痛いのに薪割り大変だったね。ご苦労様でした。感謝感謝。
今度、粘土の素焼きにも使ってみっぺ。

2006年05月13日 | 奮闘記
今日は朝から雨。
でも息子の小学校の奉仕作業に行ってきました。
朝5時半にかみさんに起こしてもらって6時から7時まで小学校の草刈や側溝のドブさらい等頑張ってきました。担当はドブさらいでした、腰イテーっ。
でもよそ者としてはこういう機会に地域の人と知り合ったり親睦を深めるのも大事なんだよね。全校生徒が80人くらいの学校なのでほとんどの父兄同士が知り合いという中少し浮いていたかな。
話し変わって雨のはなし。
タイトルにも奮闘記と書いたので少し奮闘した話をひとつ。
うちは人里から2キロほど山奥に入った山の中、土地を買ったときは水も電気はおろか道すらもかすかに道らしきものがある程度。
ここからの眺めだけで「この景色を見ながら暮らせたらいいね」とかみさんと話して決断してしまう始末。
最初中古のユンボであちこちやたらと掘って「水でないかなー」なんてやってましたがそんな甘いもんじゃない。井戸屋さんを呼んで調べてもらったら、掘れば出るだろうけどそれが30メートルなのか50メートルなのかわからないと言われ、1メートル1万5千円の掘削代がおしくて決断できなかった。
ある日敷地内の低いところで晴れているのに湿っぽい土があったので掘ってみると
すぐ岩盤になってしまいその岩のひびから水がにじんでいる。
この水使えないかなーとレンタル重機屋さんにブレーカー付のユンボ(よく工事で道路のアスファルトを壊しているヤツ)を借りてきてその岩盤をコンニャロコンニャロとこわしていった。ようやくにじんでいた水がタラタラになりポタポタになってきたので勘弁してやった(笑)そこにためた水をポンプでくみ上げて使うのだがそこから家が建っているところまで200メートルもある、ここは福島なので50センチ以上掘らないと冬にパイプの水が凍ってしまう。急斜面の山の中ユンボも入れずスコップで毎日穴っぽり、森の中なのであちこちから根っこが出てきてそれを切ったり下を通したりと究極の肉体労働。俺もかみさんもバテバテ。
そんなわけでやっと水が使えるようになったのだけど前述したようにポタポタしか水がたまらないのでしばらく雨が降らないとそれがタラー・・・タラー位になってしまうので使う量がたまる量を超えてしまい水がまったく出なくなるのでした。
だから雨の日は嫌でも降ってくれないと困る楽園なのでした。
そのうち雨水を使ったシステムも整備したいし、かみさんのリクエストの池もつくりたいなー。

↑フフフ、書いちゃったね。その一言。やった!あこがれのビオトープ。絶対だからね。男に二言はないよね。ホントにつくてよ。約束したからね。

住人紹介

2006年05月12日 | ペット
今日は天気もよく暖かかったのでわが住人たちものんびりと日向ぼっこを楽しんでいました。
まずはニワトリ軍団1の美女しかし陰では裏番との噂もある烏骨鶏のその名もポヤポヤ。


「何撮ってんのよー」青木さやか調で。


「そこはお気に入りの場所なんだからどいてくれない」とヤギのピータンポー
「ネコの勝手でしょ」とミーコ


続いては仲良し二人組のポニーの凛ちゃんとサラブレッドのオーディン。

虫屋のみる夢

2006年05月11日 | 感動
今、読んでいる本「虫屋のみる夢」これ最高におもしろいです。虫好きの人には是非読んでもらいたい。いえいえ、虫嫌いの人にも是非是非これを読んで虫を好きになってほしいー。(たぶん、なんないと思うけど)私は虫屋ではなくただの虫好き女だけど本を読みながら「そうそう」「うんうん」とか一人で大爆笑しています。久しぶりにこんなおもろい本に出合えて感謝!感謝!

楽園紹介

2006年05月11日 | 楽園
楽園紹介、今日は馬場。
20メートル×60メートル。木を伐採し、根っこを起こし、整地して馬場にしました。作業中、見に来た人たちは「これだけ広いといろいろ作れるねー」と畑で作物を作るとばっかり思っていたようです。ちょっと馬を飼うなんていいにくかったなー。注)金はないけどお金持ちと思われたかも。馬は競馬を引退したサラブレットでただでしたから。


手前は高橋さんのところで刈らせてもらった牧草を干してます。
わかりにくいけどポニーも写ってます。


名前は手前がシルクで向こう側で首を伸ばしているのがオーディンです。
いつもは三頭一緒に中に入れているんだけど今日はシルクが嫌がって入らず
1頭で外のおいしい雑草食べ放題状態。

うはぎ

2006年05月10日 | 楽園
折をみて楽園の住人を紹介していきます。
まずはうはぎ(ウサギ)グレイのはオスで高橋さんのところからきました。
白黒はメスで金子さんのところからきました。
4羽いるけど写真がないのでまず2羽。


「俺たちは放し飼いなので庭の花や草も食べ放題だぜ!へっへっへーだ。」


「ヤギめらやニワトリめらに蹴散らされてもがんばるっ。」

方言はいいばい。

2006年05月09日 | 日記
まだよく方言が使いこなせないので人と話していてもすぐよそ者とばれてしまう。
たとえ方言を使ってもイントネーションが違ったり意味が違ったりで笑われてしまう。最近のお気に入りは「いいばい」(いいんじゃないの) 「ガオってる」(相当弱っている) 「ふさふさしない」(調子がよくない、気がのらない)など。
しかしテレビの影響でこの辺でも若い人の話し方は「なんとかでー」と語尾をのばしたりするのはあまり好きではありません。そういえば最近こちらが質問しているのに答える人も語尾を上げて答えるのがすごく気になります、話の途中でもあいずちを求めるように語尾を上げる、この間なんかアナウンサーまで語尾を上げていた、かくいう私もたいした言葉使いはしてないのですが・・・話が横にそれましたがみんなもっと方言を使いましょう、いいなー方言て。方言万歳!!