プラチンブリー国立博物館のミュージアム・グッズです。入館記念に購入、100バーツでした。
まぐさ石(リンテル)と付柱(ピラスター)を組み合わせた、クメール建築の祠堂の入り口が再現されています。
参考にクメール神殿の部位の名称を添付しておきます。
アランヤプラテートの南12kmのカンボジア国境にある小山「カオ・ノーイ」山頂に立つ7世紀のプレ・アンコールのヒンドゥー祠堂、「プラサート・カオ・ノーイ・シー・ションプー」の北祠堂のリンテルです。上部の花綱を吐き出すマカラの口にはハムサが彫られています。花綱からは6束の花房が垂れ下がり、天国への入り口を現すリンテルは扶南から真臘初期にかけてのサンボール・プレイ・クック様式の特徴です。
怪魚マカラの口から聖鳥ハムサが生れます。
左のマカラから生まれているのはシンハ(獅子)です。
精緻な模様が彫られたピラスターです。
仮組の裏面です。
「プラサート・カオ・ノーイ・シー・ションプー」の北祠堂、7世紀の扶南から真臘時代初期のリンテルです。5個の花飾りを吊るした花綱の左右に膝をつき合掌するデヴァターを配しています。
7世紀から8世紀のプレ・アンコール時代のリンテルです。
「プラサート・カオ・ノーイ・シー・ションプー」の北祠堂、西面リンテルです。
右端に彫られている、愛嬌のあるシンハです。
7世紀のプレ・アンコール時代のサンボール・プレイ・クック様式のリンテルです。
「プラサート・カオ・ノーイ・シー・ションプー」の中央祠堂の正面リンテルです。
7世紀のプレ・アンコール時代のサンボール・プレイ・クック様式のリンテルです。
「プラサート・カオ・ノーイ・シー・ションプー」の北祠堂の北面リンテルです。
「プラサート・カオ・ノーイ・シー・ションプー」です。
アランヤプラテートの南12kmの高さ130mの石灰岩の山「カオ・ノーイ」山頂に建つ3基の煉瓦造りのヒンドゥー神殿です。建立は扶南から真臘初期の7世紀で、10世紀に修復されています。673年を示す最古の石碑が発掘されています。
バプーオン様式(1017年から1097年)のリンテルです。プラサート・サドック・コック・トムの出土品です。
アイラーヴァタの乗るインドラ神。 コー・ケー様式(922年から947年)プラチンブリーの出土品です。
横たわるヴィシュヌ神、コー・ケー様式(922年から947年)アランヤプラテート出土です。
大蛇アナンタの上に横たわるヴィシュヌ神、足元には妻のクラシュミーがヴィシュヌ神の足をさすっています。ヘソから蓮が伸びていますが、蓮の花と生まれてくるブラフマー神は欠損しています。
パーブオン様式(1017年から1087年)の仏教説話(?)です。
チャンタブリーのワット・パーニァトから出土しました。
ドーン・シー・マハポートから出土した6世紀から8世紀の女性器の象徴「ヨニ」と男性器を象徴した「リンガ」です。祠堂に安置されたリンガに灌頂し供養をします。
7世紀、シー・マホソットのバン・コック・ワット出土です。
鉾の形です。
シヴァ神の象徴で男根を示す「リンガ」です。
3部分から構成され、円筒部分はシヴァ神、八角柱はヴィシュヌ神、四角部分はブラフマー神を象徴しています。
パブーオン様式(1017年から1087年)の「プラジュニャーパーラミター(般若仏母)」です。カンボジアとの国境の町、タ・プラヤーで出土しています。
「般若仏母」、日本では「般若菩薩」と呼ばれることが多いようですが、あまり知られていません。般若波羅蜜多、すなわち知恵の完成を意味することから、般若経典を尊格化した存在で、般若経典群の本尊とみなされています。
「デヴァラパーラ(門衛)」アンコール・ワット(1100年から1175年)様式でアランヤプラテートで出土しました。寺院の門や祠堂入口の左右に立っています。
アンコール・ワット様式(1100年から1175年)のシヴァ神像で、タ・プラヤーの出土です。
タ・プラヤーにはたくさんのクメールの窯跡が報告されていますが、あちこち探したけれど見つかりませんでした。
バイヨン様式(1177年から1230年)の観世音菩薩です。タ・プラヤーの出土です。
バンテアイ・スレイ様式(997年から1007年)の獅子像です。アランヤプラテートで出土しています。
砂岩造ガルーダです。
王族の輿の担い棒両端を飾った青銅製ナーガです。(下の写真参照)
ムアン・シー・マホソット、遺跡番号11から出土しました。バイヨン様式(1177年から1230年)です。
ムアン・シー・マホソットの出土品です。
青銅製の碑文が刻まれた鏡フレームです。ムアン・シー・マホソットで出土しています。
青銅製の祭器です。
12世紀から13世紀のブリラムで焼成されたクメール陶器です。
* * *
まぐさ石(リンテル)と付柱(ピラスター)を組み合わせた、クメール建築の祠堂の入り口が再現されています。
参考にクメール神殿の部位の名称を添付しておきます。
アランヤプラテートの南12kmのカンボジア国境にある小山「カオ・ノーイ」山頂に立つ7世紀のプレ・アンコールのヒンドゥー祠堂、「プラサート・カオ・ノーイ・シー・ションプー」の北祠堂のリンテルです。上部の花綱を吐き出すマカラの口にはハムサが彫られています。花綱からは6束の花房が垂れ下がり、天国への入り口を現すリンテルは扶南から真臘初期にかけてのサンボール・プレイ・クック様式の特徴です。
怪魚マカラの口から聖鳥ハムサが生れます。
左のマカラから生まれているのはシンハ(獅子)です。
精緻な模様が彫られたピラスターです。
仮組の裏面です。
「プラサート・カオ・ノーイ・シー・ションプー」の北祠堂、7世紀の扶南から真臘時代初期のリンテルです。5個の花飾りを吊るした花綱の左右に膝をつき合掌するデヴァターを配しています。
7世紀から8世紀のプレ・アンコール時代のリンテルです。
「プラサート・カオ・ノーイ・シー・ションプー」の北祠堂、西面リンテルです。
右端に彫られている、愛嬌のあるシンハです。
7世紀のプレ・アンコール時代のサンボール・プレイ・クック様式のリンテルです。
「プラサート・カオ・ノーイ・シー・ションプー」の中央祠堂の正面リンテルです。
7世紀のプレ・アンコール時代のサンボール・プレイ・クック様式のリンテルです。
「プラサート・カオ・ノーイ・シー・ションプー」の北祠堂の北面リンテルです。
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「プラサート・カオ・ノーイ・シー・ションプー」です。
アランヤプラテートの南12kmの高さ130mの石灰岩の山「カオ・ノーイ」山頂に建つ3基の煉瓦造りのヒンドゥー神殿です。建立は扶南から真臘初期の7世紀で、10世紀に修復されています。673年を示す最古の石碑が発掘されています。
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バプーオン様式(1017年から1097年)のリンテルです。プラサート・サドック・コック・トムの出土品です。
アイラーヴァタの乗るインドラ神。 コー・ケー様式(922年から947年)プラチンブリーの出土品です。
横たわるヴィシュヌ神、コー・ケー様式(922年から947年)アランヤプラテート出土です。
大蛇アナンタの上に横たわるヴィシュヌ神、足元には妻のクラシュミーがヴィシュヌ神の足をさすっています。ヘソから蓮が伸びていますが、蓮の花と生まれてくるブラフマー神は欠損しています。
パーブオン様式(1017年から1087年)の仏教説話(?)です。
チャンタブリーのワット・パーニァトから出土しました。
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ドーン・シー・マハポートから出土した6世紀から8世紀の女性器の象徴「ヨニ」と男性器を象徴した「リンガ」です。祠堂に安置されたリンガに灌頂し供養をします。
7世紀、シー・マホソットのバン・コック・ワット出土です。
鉾の形です。
シヴァ神の象徴で男根を示す「リンガ」です。
3部分から構成され、円筒部分はシヴァ神、八角柱はヴィシュヌ神、四角部分はブラフマー神を象徴しています。
パブーオン様式(1017年から1087年)の「プラジュニャーパーラミター(般若仏母)」です。カンボジアとの国境の町、タ・プラヤーで出土しています。
「般若仏母」、日本では「般若菩薩」と呼ばれることが多いようですが、あまり知られていません。般若波羅蜜多、すなわち知恵の完成を意味することから、般若経典を尊格化した存在で、般若経典群の本尊とみなされています。
「デヴァラパーラ(門衛)」アンコール・ワット(1100年から1175年)様式でアランヤプラテートで出土しました。寺院の門や祠堂入口の左右に立っています。
アンコール・ワット様式(1100年から1175年)のシヴァ神像で、タ・プラヤーの出土です。
タ・プラヤーにはたくさんのクメールの窯跡が報告されていますが、あちこち探したけれど見つかりませんでした。
バイヨン様式(1177年から1230年)の観世音菩薩です。タ・プラヤーの出土です。
バンテアイ・スレイ様式(997年から1007年)の獅子像です。アランヤプラテートで出土しています。
砂岩造ガルーダです。
王族の輿の担い棒両端を飾った青銅製ナーガです。(下の写真参照)
ムアン・シー・マホソット、遺跡番号11から出土しました。バイヨン様式(1177年から1230年)です。
ムアン・シー・マホソットの出土品です。
青銅製の碑文が刻まれた鏡フレームです。ムアン・シー・マホソットで出土しています。
青銅製の祭器です。
12世紀から13世紀のブリラムで焼成されたクメール陶器です。
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