の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

シー・サチャナライで泊まる

2016年02月08日 | スコータイ
午後2時40分、シー・サチャサライに到着です。プレーから164km、累計で1400kmの走行です。
友人宅で休憩です。家の中に転がっている珍しい古陶器を撮影しました。
まずは、載せ台が矩形に成形されたトチンです。どんな使われ方をしたのか、内側にも自然釉が付着しています。

次は大きく湾曲したトチンです。さほど大きくない口径から、軽いものを載せていたと思われ、熱変形ではなく、初めから曲げてあったようです。

見込みに文字が描かれた碗の陶片です。

左はサンカロークの水差し、右はカロンの水差しです。

鉄絵鳥文瓶です。高台内には大胆な×窯印、口辺は共継ぎのため平らに削り取っています。

この陶片は仏陀像だったと推定しています。であれば、珍しい花柄模様の僧衣です。

華人の脚です。

四方形の蓋付き小壺の陶片です。
***

午後5時、夕陽を見に、チャリエンへ、ワット・プラ・シー・ラタナー・マハタートで夕焼けを待ちます。





バイヨンの四面観音菩薩像を想起させる回廊門上の漆喰彫刻です。

国道101号線とヨム川の中間あたりに建設中の個人博物館があります。
コレクションの古陶磁器を展示するため、建設着手からずいぶんかかって、やっと完成が近づいていました。
ところが、完成間際で施主であるコレクターは亡くなったそうです。彼には、奥さんと10人の愛人がいるそうです。
骨董の価値が分からない彼女たちが、遺品を売りに出すのをシー・サチャナライの骨董商が、今か今かと待っているそうです。
***

午後6時、友人宅へ戻り夕餉です。

白菜と魚の煮物です。

豚肉とシイタケの煮物。

タロイモの煮物。他に豚肉のから揚げ、卵焼きがおかずです。


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