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ローカル線を追う

身近なローカル線を点景に、沿線の風景を撮影しています。

赤電が走る17.8kmのラインベルト

2019年06月06日 | 遠州鉄道

深緑に包まれて  4

小さいながら蒼い田圃があり、手前の畦道には、夾竹桃の花が咲いていました

その向こうに見える、住宅の庭木を掠めるように赤電が通過していきます。

夾竹桃の花から、佐藤紅緑の小説を思い出します。


浜北駅の近くで捉えた風景の一つです。

 


赤電が走る17.8kmのラインベルト

2019年06月05日 | 遠州鉄道

深緑に包まれて   3

住宅街の中を走る2000形の赤電です。

遠州鉄道は、新浜松駅から西鹿島駅の手前までは、ほとんど住宅街が続いています。

広い田園地帯を走ることはまずありません。

ただ場所によっては、写真のような風景に出会うこともあります。住宅と住宅の空間に小さな田圃が

残っているのです。そこには少し成長した苗が、風にゆれています。

 

 


赤電が走る17.8kmのラインベルト

2019年06月04日 | 遠州鉄道

深緑に包まれて   2

ぎっしりと繁った八幡の杜の樹木が、空に向かって伸びています。

市の保存林に指定されているだけに、壮大です。

赤電が小さく見えます。

樹木は神社の境内から枝を伸ばして、道路の半分ほども覆っていますが、

誰も苦情を言わない。

地元にとっては鎮守の森ですから。

 

 


赤電が走る17.8kmのラインベルト

2019年06月01日 | 遠州鉄道

公園を掠めて通る

美園中央公園駅は、文字どおり公園の前にあります。

赤い電車と緑いっぱいの公園は、写真で見る以上の風景です。

赤電から下車して数歩で公園に入っていけます。

テニスコートや多目的広場や散歩道、池、遊技広場、ベンチなどが備え付けられているので、

赤電を利用してここで数時間は過ごせます。人の姿が絶えたことはありません。

面積は5.5haあり、東京ドームの4.7haをはるかに超えています

 

 


赤電が走る17.8kmのラインベルト

2019年05月27日 | 遠州鉄道

上島駅からは平面交差に

赤電は上島駅を出発すると、次第に高度を下げていきます。

線路が立体交差から平面交差に移行していくのです。

そして馬込川の橋梁を渡り切ると、完全に平面交差になります。

終点の西鹿島駅までは、遮断機が下りた道路を渡ることになります。

全行程の駅数は、立体交差区間が7駅、平面交差区間が11駅あります。

↑ 上島駅を出発すると、間もなく線路は下り始めます。

↑ 馬込川橋梁を渡り切ると、平面交差になります。