ローカル線を追う

身近なローカル線を点景に、沿線の風景を撮影しています。

青葉かおる頃(1)

2012年05月11日 | 天竜浜名湖鉄道

初夏の天浜線  戸綿駅~原田駅

天浜線の上り列車は、気賀駅を過ぎたあたりから浜名湖と離れ、内陸部へ入っていきます。そして都田駅・宮口駅・天竜二俣駅・遠州森駅と進むにつれて山側に入ったり、集落を縫うようにしたりして北から東の方角に進路を変えていきます。この後、原田駅あたりから南進して終点に向かいます。

浜名湖沿岸も魅力的ですが、緑に囲まれた山側を通過するときも捨てがたいものがあります。特にこの季節は、木々が若葉から青葉に変わっていくときで、目に優しく心も癒されます。5月も中旬に入ると、沿線の柿の葉もいっそう緑の色を増してきました。

 

 

 


さわやか緑の風(9)

2012年05月07日 | 天竜浜名湖鉄道

春の天浜線   敷地駅~遠江一宮駅

静岡県袋井市川会(かわえ)にある八王子神社の鳥居と灯篭です。明治39年(1906年)に日露戦争の勝利を記念して建立されたものです。以来、106年間、東南海地震・三河地震・南海地震などで一度も倒壊しなかったのでしょうか。八王子神社は、正面に見える森の中に鎮座していますが、周辺には前方後円墳1基と円墳9基で構成された古墳群があります。

天浜線は森の手前50mくらいのところを東西に通っています。

 

 

 

 


さわやか緑の風(7)

2012年05月05日 | 天竜浜名湖鉄道

春の天浜線   敷地駅~遠江一宮駅

五月晴れです。今日は浜松まつりの最終日。初日は雨で四苦八苦しましたが、昨日、今日はまさに凧揚げ日和です。今朝早くから会場には、初子の祝い凧が空高く乱舞していることでしょう。15年間、浜松まつりに携わって来ましたが3月で役職も終わり、写真三昧のGWとなりました。