天浜線湘南色車両は1両のみ運行 都田駅付近
直虎号の時は2両保有していたので、撮影も比較的恵まれていましたが、今回は1両のみ
ですので、そのチャンスを狙うのに待ち時間が長くなります。
運行台数が増えることを待ち望んでいます。
天浜線湘南色車両は1両のみ運行 都田駅付近
直虎号の時は2両保有していたので、撮影も比較的恵まれていましたが、今回は1両のみ
ですので、そのチャンスを狙うのに待ち時間が長くなります。
運行台数が増えることを待ち望んでいます。
西鹿島橋梁を渡る 西鹿島駅⇔二俣本町駅
二俣本町駅を出発した下りの車両は、すぐ鳥羽山トンネルに入り、わずかな時間で抜けると、
天竜川に架かる西鹿島橋梁を渡ることになります。
周りの緑にオレンジ色の車体がよく似合います。
わが町の誇り、二俣川の清流 二俣本町駅⇔天竜二俣駅
天竜川に注ぐ二俣川の橋梁を渡る天浜線湘南色。
清流にオレンジの車体が、よく映えます。
直虎号に続いてまた名物が増えた感じです。
森の中にひっそりと建っている (2) 二俣本町駅
駅のまわりは緑にあふれています。
天浜線に乗るにしても降りるにしてもひと時は、ホームで美味しい空気を胸いっぱい吸っていたい。
そんな思いにさせます。
緑の中にひっそりと建っている (1) 二俣本町駅
木造平屋建ての小さな建物ですが、待合室も食堂も備えている
便利な駅舎です。ふらっと立ち寄って食事をして行く、そんな客も
結構いるようです。
ホームにも待合室があって使い勝手もよく、乗客には親切な駅と
いえるかも知れません。
静岡新聞の記事から転載です
今朝の「大自在」欄に掲載された記事です。長いですが全文を載せます。
梅雨の合間の曇り空。くすんだ景色に濃い緑が映える。湖西市の新所原駅を出た自走式
車両は、じきに緑の森にのみ込まれた。行く手には単線レールがまっすぐ延びている。
▼カーブを抜け、奥浜名湖が見えてきた。トンネルに差し掛かり、警笛がヒユッと鳴る。
出口には万華鏡をのぞいたように木々の緑が揺らいで見える。
▼遠州地方の内陸を巡り、掛川市と湖西市を結ぶ天竜浜名湖鉄道。全線開通は1940年。国防上
の理由から東海道の迂回路「二俣線」として開設された。国鉄改革で廃止が決まったが、沿線の
声を背景に87年、第三セクターとして再出発した。
▼経営環境は厳しく、老朽化も進む。ただ、沿線を舞台にした大河ドラマ効果などにより2017年度は
乗客数が上向いた。海外からのツアーコースに組み込まれ、「インスタ映え」を求めて若者が訪ねて
くるようにもなった。自然と暮らしが織りなす豊かな素材が新たな集客につながり始めたようだ。
▼天竜川に架かる有形文化財の鉄橋を渡って2駅目。本社がある天竜二俣駅では蒸気機関車が走った
頃の施設が今も使われる。浜松市から磐田市、森町を経て掛川市へ。風景は里山から田んぼに変わり、
サイクリストが「田園滑走路」と呼ぶ約3キロの直線道路が並行する。
▼終点の掛川駅が近づき、車内は高校生や勤め帰りの人たちで混み始めた。天浜線が「生活の足」
なのだと改めて知る。車窓の向こうものどかな田園から街中の景色に変わり、ゆっくりと日常に
巻き戻される。たまには遠回りもいい。余韻の中で、旅は終わった。
天浜線本社横の車両基地です。
観光地の鳥羽山公園が近い 二俣本町駅
通常はそれほど乗降客が多くはありません。
春の桜の季節には、鳥羽山公園へ足を運ぶ観光客で賑わいます。
また駅近くには二俣城跡や徳川信康を祀った廟もあります。
天浜線湘南色車両と近郊形電車115系 岩水寺駅付近と天竜二俣駅
電車にもそれぞれの性格があり「正面の顔」を見ればそれが分かるといわれています。
天浜線湘南色車両と旧国鉄近郊形電車113系とは似ていますが、外形をよく見れば
幾つかの相違点があります。
天浜線湘南色車両は下部のグリーンが斜めにカットされていて、窓は3枚。規格は大きいが、
前照灯はその上部に位置しているので、全体的に華奢に見えます。
それに比較して近郊形電車の115系も窓は3枚ですが小さく、しかも前照灯が窓下にあるので、重厚で
堅牢な印象を受けます。
下は近郊形電車の115系です。
湘南色の土俵入り 天竜二俣駅
国鉄時代から北遠の拠点駅として栄えた天竜二俣駅は、
現在も変わりなくこの地方の交通の要となっています。
その駅のホームに湘南色をした掛川駅発の電車が到着したところです。
左右には主力車両であるTH2100形を従えています。まるで横綱の土俵入りのようです。
この天浜線の湘南色車両は、旧国鉄の近郊形電車113系、115系を模して、直虎号を改装し、
ラッピングしたようです。
オレンジ色と緑色の懐かしい車両 寸座駅付近
大河ドラマ「女城主直虎」が終わって6か月。
そのタイミングで新しいラッピング車が登場しました。
静岡県の名産である蜜柑のオレンジとお茶のグリーンを基調にした色彩です。
昔懐かしい湘南色です。東遠・中遠そして西遠へと往復するその姿は、魅了することでしょう。
妻の体調は、1週5回のリハビリの成果で次第に回復しつつあります。
できる限り時間を見つけ、撮影に回りたいと考えています。