最高時速１２０ｋｍの空港特急 中部国際空港駅～りんくう常滑駅
終わりに空港線の連絡橋梁を渡る「ミュースカイ」を再度ご紹介して、次は名鉄蒲郡線に移ることにします。
常滑線の延伸路線 中部国際空港駅
空港線は、空港管理会社に勤務する職員の足を確保する必要性から名鉄常滑線（神宮前駅⇔常滑駅）を延伸する形で設置したものです。鉄道事業者は中部国際空港であり、運営を名鉄に委託しています。延伸の距離は４．２kmで「りんくう常滑駅」と「中部国際空港駅」の２駅が存在するだけです。
↑ 空港駅に入線してくる準急。新可児駅発の列車です。中部国際空港発が下り、その逆方向が上りです。
ポケモンキャラクターが勢ぞろい 中部国際空港駅
伊勢湾に架かる連絡橋梁を渡り、空港駅に入線してくる快速特急です。列車は子供たちに人気のあるポケモンに占領されたような感じです。
夏の風景に赤と白がよく似合う 中部国際空港駅～りんくう常滑駅
名鉄の快速特急です。通常は特別車（指定席車両）に一般車（通勤型車両）を連結した一部特別車仕様で運転されています。
空と海の青さ 中部国際空港駅～りんくう常滑駅
中部国際空港を利用するたびに気にかけていた名鉄空港線。ようやく現地に足を延ばすことが出来ました。梅雨が明けた翌日、車で自宅から約２時間走りました。
常滑沖に中部国際空港として造成された人工島とりんくう常滑駅を結ぶ１，０７６ｍの連絡橋梁を通過する列車は、空と海に包まれて輝いていました。
ただ残念なことは、列車と着陸するジェット機を同時に撮影するチャンスがなかったことです。
↑ 列車は３枚とも空港発、新可児駅着の準急です。