名物スイッチバック 大平台駅
大平台駅は、国道1号線沿いにある無人駅です。立派な駅舎も備えています。
しかもスイッチバックでの列車交換が見られる唯一の駅です。
電車の進行方向が変わるため、運転席と車掌席の入れ替わりがあります。
乗務員がホームを走るようにして、入れ替わります。
名物スイッチバック 大平台駅
大平台駅は、国道1号線沿いにある無人駅です。立派な駅舎も備えています。
しかもスイッチバックでの列車交換が見られる唯一の駅です。
電車の進行方向が変わるため、運転席と車掌席の入れ替わりがあります。
乗務員がホームを走るようにして、入れ替わります。
ホームがあっても乗降できません 仙人台信号場と上大平台信号場
仙人台信号場は、2線相対式の列車交換をするための信号場です。交換をしなくても全車両が一旦停止します。
なおここでは、スイッチバックはしません。
上大平台信号場は、頭端式2線の構造を持つ列車交換とスイッチバックを行う信号場です。
両方とも乗客は、ホームへ出ることが出来ません。
写真は上大平台信号場です。入線する先頭車両の窓越しから撮影しました。
すでに先行車両が待っていました。
先頭車両の窓から 宮ノ下駅⇔大平台駅
宮ノ下駅を出発して大平台駅に到着するまでには、仙人台信号場と上大平台信号場を通りますが、
後者の信号場では、電車はスイッチバックしながら進みます。
仙人台信号場までは、半径30mのカーブが連続します。険しい山肌を縫うように、左右に揺れながら
下ります。途中、群生といっていいほど沢山の紫陽花が咲いています。それを先頭車両の窓から撮しました。
上大平台信号場から大平台駅までは、「あじさいの小径」という散策路があり、今は無数の紫陽花が咲いています。
宮ノ下温泉郷への玄関口 宮ノ下駅
宮ノ下駅は、相対式ホーム2面2線を持つ地上駅です。
駅舎・改札口は2番線側にあり、上下線ホームへは遮断機付きの踏切を渡ります。
改札口から一歩外に出ると、国道1号線に通じる坂道と繋がっています。
坂道は、南側が駅の斜面と接し、北側には木曽の集落を思わせる家並が軒を並べています。
国道1号線沿いには、商店街や富士屋ホテルなどが建つ賑やかな町が続いています。
箱根湯本駅ゆき1000形電車 宮ノ下駅
小涌谷駅よりの南側ホームは、半分以上が紫陽花で占められています。
今は咲き誇っている紫陽花も、あと数日で姿を消すのでしょうか。
線路脇の斜面に咲いていた 宮ノ下駅付近
大平台駅から登ってくると、30Rのカーブを過ぎたところに
ひっそりと紫陽花が咲いています。
数は少ないが盛りを過ぎたとは見えないほど、生き生きとした花をつけていました。
日蔭だからでしょうか。
小涌谷駅を下って 宮ノ下駅
小涌谷駅から60mの高度差を下って、電車がゆっくり宮の下駅に入ってきます。
線路の補修をしていた保線区の人たちが、それを避けて迎えます。
電車はモハ2形で、旧型に属します。
こちらは最新型の3000形電車 小涌谷駅
昨年デビューした新型車で、「アレグラ号」の愛称が付けられています。
箱根の美しい自然が間近かに見えるよう、大きな窓ガラスに変えてあります。
また、車両側面には展望窓も設けられています。
入線するモハ1形電車 小涌谷駅
1991年の開業時に登場したチキ1形を改造した車両です。
現在、103号,104号,106号,107号が在籍しています。
使用車両のうち、いちばんの旧型です。