緑 ・みどり・ミドリ 寸座駅⇔西気賀駅
秋が深まったのに新緑のような葉をつけている紫陽花。来年の初夏に
向けて、今から栄養を蓄えているのかも知れません。
緑 ・みどり・ミドリ 寸座駅⇔西気賀駅
秋が深まったのに新緑のような葉をつけている紫陽花。来年の初夏に
向けて、今から栄養を蓄えているのかも知れません。
山の中で 寸座駅⇔西気賀駅
寸座駅を出発してすぐトンネルを抜けたばかりのTH3000形。
線路脇のススキを横に眺め、秋の風情の中を西気賀駅に向かいます。
秋深く、奥浜名湖 西気賀駅⇔寸座駅
久しぶりに奥浜名湖が見えるこの丘陵にやってきました。
浜名湖は静かに澄んでいて、見下ろす丘には蜜柑がまだ青く、
春先の出荷を待っているかのようです。
早生はすでに市場に出回っていますが、ここの蜜柑はまだ先のことです。
遠州の名産次郎柿 気賀高校前駅⇔金指駅
次郎柿は遠州特に浜北地方の名産であり、原木は遠州森駅の近くに現存しています。
森町から浜北地方に普及した経緯は判りません。
今回、ここ引佐地区でも栽培していることを知りました。たわわに実った次郎柿は、
出荷する時期でしょうか。
旧奥山線の遺構 金指駅付近
金指駅から少し西にあるコンクリートの構築物は、遠州鉄道旧奥山線の高架橋です。
奥山線はすでに昭和39年に全面廃止されていますが、旧国鉄の二俣線(現天浜線)
を跨いで、通っていた路線です。
大正12年に全面開通していた奥山線を、昭和13年開通の国鉄側がオーバー・
クロスすべきところを逆に奥山線を立体交差させたのです。
国鉄の力を見せつける構築物が今、遺構として残っています。
文化財がいっぱい 金指駅
この駅は、島式ホーム1面2線を有する地上駅です。
駅舎・プラットホーム・高架貯水槽が国の登録有形文化財に指定されています。
朝夕は乗降客の高校生で活気があふれていますが、日中は閑散としています。
↑ 左から高架貯水槽・駅舎・島式ホームです。
野菜畑が続く アスモ前駅付近
この付近の沿線には、キャベツ畑が広がっています。見事な生育です。
↓ アスモ前駅から大森駅までは、直線の線路が続いています。
原田駅⇔細谷駅⇔いこいの広場駅間に次ぐ長さです。
「明日も」頑張ろう アスモ前駅
アスモ(株)のために設置されたような駅です。
ホームを降りるとすぐ出入口の扉があって、利用者には便利になっています。
しかし駅は小高い丘の陰にあり、終日、陽が当たりません。
この季節、暗くて寒々とした印象を受けます。
↑ 右側がアスモ(株)への通用門です。
滑走路のような線路 いこいの広場駅⇔原田駅
細谷駅を中心に南はいこいの広場駅、北は原田駅までの約4Kmは、
まさに飛行場の滑走路のように線路が直線に延びています。
広々とした農村地帯の中を真っ直ぐに貫通している風景は、
実に壮観です。
↑ いこいの広場駅と細谷駅の間です。
↑ 細谷駅と原田駅の間です。
緑と花に包まれた小さな駅 細谷駅
田園地帯にぽつんと立っている小さな駅。そこにレトロな気動車がやってきました。
都会ではまず見られない風景。心に安らかな気持ちが広がります。