ローカル線を追う

身近なローカル線を点景に、沿線の風景を撮影しています。

天竜浜名湖線2014秋     32

2014年10月29日 | 天竜浜名湖鉄道

秋深く、奥浜名湖      西気賀駅⇔寸座駅

久しぶりに奥浜名湖が見えるこの丘陵にやってきました。

浜名湖は静かに澄んでいて、見下ろす丘には蜜柑がまだ青く、

春先の出荷を待っているかのようです。

早生はすでに市場に出回っていますが、ここの蜜柑はまだ先のことです。

 

 

 


天竜浜名湖線2014秋     31

2014年10月28日 | 天竜浜名湖鉄道

遠州の名産次郎柿      気賀高校前駅⇔金指駅

次郎柿は遠州特に浜北地方の名産であり、原木は遠州森駅の近くに現存しています。

森町から浜北地方に普及した経緯は判りません。

今回、ここ引佐地区でも栽培していることを知りました。たわわに実った次郎柿は、

出荷する時期でしょうか。

 

 


天竜浜名湖線2014秋     30

2014年10月27日 | 天竜浜名湖鉄道

旧奥山線の遺構      金指駅付近

金指駅から少し西にあるコンクリートの構築物は、遠州鉄道旧奥山線の高架橋です。

奥山線はすでに昭和39年に全面廃止されていますが、旧国鉄の二俣線(現天浜線)

を跨いで、通っていた路線です。

大正12年に全面開通していた奥山線を、昭和13年開通の国鉄側がオーバー・

クロスすべきところを逆に奥山線を立体交差させたのです。

国鉄の力を見せつける構築物が今、遺構として残っています。

 


天竜浜名湖線2014秋     29

2014年10月26日 | 天竜浜名湖鉄道

文化財がいっぱい     金指駅

この駅は、島式ホーム1面2線を有する地上駅です。

駅舎・プラットホーム・高架貯水槽が国の登録有形文化財に指定されています。

朝夕は乗降客の高校生で活気があふれていますが、日中は閑散としています。

  左から高架貯水槽・駅舎・島式ホームです。

 


天竜浜名湖線2014秋     27

2014年10月24日 | 天竜浜名湖鉄道

「明日も」頑張ろう      アスモ前駅

アスモ(株)のために設置されたような駅です。

ホームを降りるとすぐ出入口の扉があって、利用者には便利になっています。

しかし駅は小高い丘の陰にあり、終日、陽が当たりません。

この季節、暗くて寒々とした印象を受けます。

 ↑ 右側がアスモ(株)への通用門です。


天竜浜名湖線2014秋     26

2014年10月23日 | 天竜浜名湖鉄道

滑走路のような線路      いこいの広場駅⇔原田駅

細谷駅を中心に南はいこいの広場駅、北は原田駅までの約4Kmは、

まさに飛行場の滑走路のように線路が直線に延びています。

広々とした農村地帯の中を真っ直ぐに貫通している風景は、

実に壮観です

 ↑ いこいの広場駅と細谷駅の間です。

  細谷駅と原田駅の間です。