ローカル線を追う

身近なローカル線を点景に、沿線の風景を撮影しています。

奥大井沿線を探る-27(完)

2013年10月31日 | 大井川鉄道

新金谷ゆきSL特急      大井川第四橋梁

千頭駅を出発した上り列車は、数分で第四橋梁に差し掛かります。午後2時50分発の「かわね路2号」です。

今日、先頭に立つのは、お召し列車牽引の栄誉を持つ73歳の蒸気機関車C11形190号機です。

新金谷駅到着は午後4時10分ですから、わずか1時間20分の列車旅。乗客の想いを乗せて走ります。

190号機はまたたく間に、第四橋梁を通り過ぎて行きます。

   

        

          「出世大名家康君くん」

                大井川鉄道のご紹介はひとまず

               今回で終了します。

                       来月からは、どの路線に目標を

            定めようかと悩んでいます。

 


奥大井沿線を探る-26

2013年10月30日 | 大井川鉄道

ただ今、転回作業中です      千頭駅

190号機の転回作業です。この回転作業が、人力で行われるとは、思いませんでした。

                           ↑ 転車台に進入。

                    ↑ ただ今、転回中。

                     ↑ 転回終了。

   ↑ 190号機は転回後、いったん本線に戻り、後退で三番ホームに向かう。

 

 


奥大井沿線を探る-22

2013年10月26日 | 大井川鉄道

やっと来ました      千頭駅

千頭駅は、大井川鉄道本線の終着・始発駅であり、井川線への接続点でもあります。

また、寸又峡温泉への玄関口とも言えます。

今まで見てきた無人駅とは違って、想像以上に立派な拠点駅でした。

JRと比較しても、決して遜色ありません。

   

 ↑ SLが停車しているところが本線のホーム、右下が井川線のホームです      ↑ 駅の前景。駅舎の中には、広々とした事務室や売店、休憩室兼展望室

  保存車両も展示されています。                                  もあります。