高架区間から平面へ 西尾駅 ~ 福地駅
西尾駅を出発して暫く南下すると、線路は高架から土盛り、そして平面へと変わっていきます。
高架区間から平面へ 西尾駅 ~ 福地駅
西尾駅を出発して暫く南下すると、線路は高架から土盛り、そして平面へと変わっていきます。
田園が広がる 吉良吉田駅 ~ 上横須賀駅
吉良吉田駅を出発し、町並みを抜けると、すぐ田園地帯が広がります。
樹木の向こう側は吉良中学校で、その広さにはびっくりです。
校舎に隣接して体育館・武道場・プールはもとより、野球・ソフトボール・陸上競技・テニスが同時にできるグランドを持っています。
西尾線の路線距離は24.7km。駅数は起終点を含め14駅です。このうち西尾口~西尾間、桜井~南桜井間が複線になっています。
歴史ある町の中核駅 吉良吉田駅
西尾線と蒲郡線の始発・終着駅です。西尾線はこの駅から北へ、蒲郡線は東へ向かって伸びています。
両線の吉良吉田駅は、同じ構内にあっても運転系統が分断されているので、ホームは完全に別建てです。蒲郡線へは乗り換え改札口を通って出入りすることになります。
なお、西尾線⇔蒲郡線の相互利用は、特別改札を受けることになります。因みに蒲郡線の乗り場は2番、西尾線は3番です。
西尾線は急行・準急・普通列車が運行されていますが、蒲郡線は普通列車のみで完全ワンマン化されています。
吉良吉田駅は西尾市吉良町にありますが、ここは「忠臣蔵」で有名な吉良上野介の領地であり、尾崎士郎原作の「人生劇場」の舞台にもなっているところです。
↑ 西尾線のホーム
↑ 蒲郡線のホーム
↑ 小規模ですが瀟洒な駅舎です。隣の駐車場は、一日一回に限り500円で利用できます。
キバナコスモスと気動車 西気賀駅付近
寸座駅を出発したTH3000型が森の中を抜け、民家の庭先をかすめて、西気賀駅に向かいます。
庭先にはキバナコスモスが咲いていました。
もうすぐ黄金色の海に(3) 敷地駅 ~ 遠江一宮駅
田圃の風景がもうすぐ、変わろうとしています。一面、黄金色の海に染まれば、刈取が始まります。