長良川の橋梁を渡り終える 相生駅付近
ナガラ300形の306号車。前面の貫通扉には、社章マークのNがデザインされています。
那比川の橋梁を望む 相生駅付近
高岡市内での撮影を終えて地元へ帰る途中、ふと気が変わって東海北陸自動車道の郡上八幡ICを
降りてしまいました。
車を運転しながら長良川の清流を目にして、以前撮り残したポイントを思い出したからです。
↑ 長良川の支流、那比川の橋梁を渡るナガラ300形気動車
片原町交差点を曲がるMLRV1000形電車
真っ赤な車体色は、「情熱」「元気」を表現しています。
岡山電気軌道の「MOMO」をベースに積雪地向けの対策を加味した車両です。
↑ 片原町交差点には、童謡「夕日」の作曲者室崎琴月の胸像と童が夕日に向かって
躍動する姿を現わした彫刻が設置されています。
作詞は「ぎんぎんぎらぎら夕日が沈む・・・・・」の歌い出しで有名な葛原しげるです。
こちらも大人気のドラえもんトラム 高岡駅付近
ドラえもんトラムは、ドラえもんの生誕百年前(2012年9月3日)を記念して、
2013年8月31日までの期間限定で登場しました。ところが好評のため運行は、
2015年8月31日まで延長されました。
子供たちに大人気の「ネコ電」 東新湊駅付近
「ネコ電」が愛称のアニマル電車には、オスとメスがあります。
車体全面の行き先表示板が高岡駅ゆき側はオス、越ノ潟ゆき側はメスの絵が描かれています。
双方とも蝶ネクタイを絞めていますが、オスには耳にリボンがありません。メスには左耳にリボンが付いています。
↑ オスの「ネコ電」は耳にリボンがありません。
↑ メスの「ネコ電」は左耳にリボンをつけています。
これも鮮やかな塗装色 末広町電停付近
万葉線はご覧の通り、色鮮やかな塗装の電車が多い感じがします。
しかし広告は車体にペイントするだけで、富山市内を走る路面電車のように屋根に
行灯型の看板を乗せたり、ボディ全体を広告看板にしてはいません。
↑ ボディ全体を走る広告塔にしている富山市内の路面電車。
電停と電停の中間で行き違い 片原町電停付近
万葉線は軌道法による高岡軌道線8.0kmと鉄道事業法による新湊港線4.9kmに
別れていますが、運行は一体となっています。
↑ 駅や電停でないところで、行き違いしていました。
左の電車はMLRV1000形。右がデ7070形です。
JR城端線との接続も遠くない 高岡駅
氷見線のあと、高岡市内に戻ってきました。4年ぶりです。駅前が随分と様変わりしていました。
北陸新幹線の来年4月開通に合わせ、高岡市が中心になり約150億円かけて進めていた高岡駅
周辺整備事業が完工したからです。
JR高岡駅に併設して新しく高岡ステーションビル「クルン高岡」が完成し、万葉線がこの駅ビルに乗り入れて
いました。今までの高岡駅電停がなくなり、駅ビルの中に2列のホームが設けられ、乗客の利便性が格段に
向上しています。JR城端線との接続も検討されていると言うことで、そう遠くない将来、実現されるようです。
そして駅前広場も整備され、バス・タクシーの運行もスムーズに流れていました。
↑ 新しく完成した駅ビル「クルン高岡」とそこを出発する万葉線電車です。コカ・コーラ塗装のデ7075号。
↑ 整備された駅前広場 ↑ 駅ビルの中の万葉線ホーム
↑ 駅ビル「クルン高岡」の中に設けられた2列式ホーム
↑ 駅ビルへの進入口
↑ 整備される以前の駅前電停