ローカル線を追う

身近なローカル線を点景に、沿線の風景を撮影しています。

沖縄で唯一の鉄道(軌道) Ⅱ

2013年04月13日 | 沖縄都市モノレール線

愛称は’ゆいレール’     県庁前駅

県庁前駅は全線の中間点に位置しています。

愛称の’ゆいレール’は、県内の応募作品の中から選ばれたもので、「ゆいまーる」のゆいを採り、県民みんなで支え、地域を路線で結ぶという意味を表しています。「ゆいまーる」は沖縄の助け合うという言葉です。

 

         ↑県庁からは300mほど離れています。

      ↑車両の側面に愛称名を大きく表示しています。


沖縄で唯一の鉄道(軌道) Ⅰ

2013年04月11日 | 沖縄都市モノレール線

那覇空港と首里を結ぶ     牧志駅付近 

沖縄都市モノレール線は、那覇空港駅と首里駅を結ぶ全長12.9Kmの路線です。沖縄県の交通手段は、自家用車・タクシー・バスが中心であり、特に那覇都市圏では渋滞が悪化しているので、その解消のため国・沖縄県・那覇市・沖縄都市モノレール(株)が一体となって建設し、2003年8月10日に開業したものです。  

運行は手動のワンマン運転で、ATOによる自動運転はありません。2両編成で定員は165人、時速は約65Kmで15駅を約30分かけて走ります。すべて各駅停車です。朝と夜間は12分間隔、日中が10分、ラッシュ時は6分間隔です。高架の高さは、場所によって違いますが、8mから20mです。

(今回、スチールカメラでは撮影しませんでしたので、掲載する写真はすべて、ビデオで写した映像の中から選択しました) 

                         ↑標準仕様の車両デザインです。