ローカル線を追う

身近なローカル線を点景に、沿線の風景を撮影しています。

雨晴海岸風景(2)

2011年11月20日 | JR西日本

<北陸路を巡って>

続・JR氷見線      義経岩付近

海岸は急激に気象が変化します。30分ほどの間に雨雲が去り、晴れ間が見えてきました。

義経岩から向こうへ300mほど歩けば、雨晴駅に到達します。

自宅から城端駅まで約300km、そこから雨晴駅までは約60Km。撮影した枚数は、20枚足らず。要した時間は、走行距離を含め約8時間余りです。決して効率のいい作業ではありませんね。

 

スケッチ画が入場券になっています。

 


雨晴海岸風景(1)

2011年11月20日 | JR西日本

<北陸路を巡って>

続・JR氷見線      女岩付近

雨晴海岸へはいつ訪れても、チャンスに恵まれません。この日も「晩秋の空高く晴れ渡る」といった天候ではありませんでした。

この季節ならバックに立山連峰が望めるのですが・・・・・・・・。

残念の一言です。

 

 


城端駅&構内

2011年11月19日 | JR西日本

<北陸路を巡って>

JR城端線      城端駅

駅舎は明治30年の開業当時のものです。駅前には、案内表示板も整っています。

ここからは五箇山や白川郷へのバスが出ています。

     

 ↓プラットホーム

高岡駅行き。毎時1本の運行です。乗客はあまり多くありません。


城端曳山祭りへの玄関口

2011年11月18日 | JR西日本

<北陸路を巡って>

JR城端線      越中山田駅付近

北陸・美濃方面を回ってきました。

まず城端線です。北陸の高岡市から城端町を結ぶ29.9Kmの地方鉄道です。

すべて単線で、全区間非電化です。駅は起終点を含み、わずか13か所、運行は普通列車のみで、ほぼ1時間に1回の運転です。

城端曳山祭り(毎年、5月4日・5日)は、国の重要無形民俗文化財に指定されていて、神輿の巡行のほか獅子舞・傘鉾行列が行われます。また城端むぎや祭り(毎年、敬老の日の前日と前々日)で披露される麦屋節や五箇山民謡と踊りは有名です。以前、むぎや祭りを撮影に訪れた当時とは、街並みがかなり変貌していて、驚きました。

今回、城端線と散居を同一画面におさめるつもりで、撮影に臨んだのですが、望み通りのポイントがなくて計画倒れになりました。

                      五箇山や白川郷へ行くには、背後の山を越えていました。

                                           今は、東海北陸自動車道が完成したのて、トンネルをくぐればすぐです。

 

 

 

 


始着駅の氷見市は、人口5万3,000人

2010年11月29日 | JR西日本

氷見線(6)

氷見線は僅か16.5キロメートルですから、高岡・氷見間は約30分で到着します。この間、雨晴海岸以外は見るべき景色はありません。氷見市は人口5万3,000人の都市。魚介類が新鮮でした。

清潔感あふれる氷見駅全景。

住宅の間を縫うようにして入線してくる列車。

駅前の高層マンションがやけに目立ちます。

改札口に掲げられている忍者ハットリくんのPR看板。

藤子不二雄A氏が氷見市出身なので、正面には忍者ハットリくんが描かれています。

側面には、富山湾と立山連峰と魚があしらわれています。

因みに境港線は、水木しげる氏のゲゲゲの鬼太郎が、土讃線・予讃線・徳島線にはやなせたかし氏のアンパンマンが、描かれています。


雨晴海岸を過ぎれば

2010年11月27日 | JR西日本

氷見線(5)

雨晴海岸を通過して北上すれば、残すは島尾駅・氷見駅の2つだけ。この間、特別な撮影スポットは見当たりません。ひたすら平坦な沿線を進みます。

                島尾駅

既に氷見市に入っています。小さいけれど瀟洒な駅です。

              島尾駅

乗降客は、二、三人。夏期には、海水浴客で賑わったと思いますが。


名勝地、雨晴海岸あたり

2010年11月25日 | JR西日本

氷見線(4)

           雨晴駅付近

富山湾沿いを北上してきた列車は、雨晴駅手前の義経神社横をかすめるようにして入線して行きます。

逃避行している義経一行が神社横の岩陰で、雨宿りをしたという伝説があります。

               雨晴駅構内

この後、列車は、島尾駅・氷見駅に向かいます。

             雨晴駅正面

景勝地に不釣り合いな駅舎という印象です。

              雨晴駅構内

駐車場に立山連峰を写した写真(大看板)が2枚立っています。

 

               雨晴海岸

         義経岩・義経神社あたりの海岸

 


ここからが湾岸ルート

2010年11月24日 | JR西日本

氷見線(2)

               越中国分駅

住宅地の外れにある小さな待合室だけのプラットホーム。前方の空の下には、もう富山湾が大きく広がっています。駅近くの勝興寺は、越中の国府跡と言われていますし、万葉歴史館もあります。浜松市万葉の里とは、姉妹館の関係にあります。

             越中国分駅付近

湾岸沿いに走る高岡駅ゆきの列車です。

 越中国分駅付近

 雨の中、雨晴駅に向かう列車。忍者ハットリくんのデザインがラッピングされています。遠くに霞んでいるのは、高岡市街地です。