駅も天龍川も冬の佇まい 唐笠駅
飯田線を北上するに伴い、紅葉はすっかり姿をひそめ、水墨画のような風景が広がるだけで寂しく、
冬の気配が強くなっていました。
午後2時から3時間ほど駅とその周辺にいましたが、人の姿は「天竜下り」で上がってきた船客以外は見かけず、
時折降る小雨が一層寂しさを感じさせました。
この駅へは、マイクロバスが通行できる道路が接続していますから、秘境駅ではないようですね。
約1か月かけて東三河から南信州まで、巡ってきましたが、今回で最後にしたいと思います。
来春は新しい路線を模索したいと考えています。
↑ 唐笠駅の遠望です。
↑ 駅の近景です。列車の運行本数が少ないので、駅に電車を見かけることは極まれです。
↑ 入線する上り電車。山奥の駅ですから、午後4時を過ぎると黄昏のような空気に包まれます。
↑ 唐笠駅を去っていく上り豊橋駅ゆきの電車
↑ 発車オーライの合図。駅ではいつも見かける光景です。