もろもろです。
・以前もお伝えしましたとおり年始のご挨拶はWEB上にて行わせていただきますのでリアルはがきはご遠慮させていただきます。とりあえず今年はいろいろあったので、そういうことにさせていただきます。はがきにかわるリアル接点↓
・以前も告知いたしましたが来年1月12日(第二週末土曜日)午後1時半くらいから上野奏楽堂で演奏会をさせていただきます。由緒正しい国指定重要文化財(建築物)の内部観覧のついでにご来場いただけるとうれしいです。後半チャイコフスキーのピアノ三重奏曲をカットなしでやらせていただきます。けっこうかなり大変なので(どちらかというと健康が)勢いだけの演奏とかになってしまったらすいません。気概を買っていただけたら幸いです。
自宅療養中につきWEBも小休止状態ですが、別に飽きてやめたわけではないので・・・
第三回告知は年末あたりにもっとちゃんとします。
<リアル接点のあるかたへの業務連絡>通信事業者都合によるメール環境の変更によりjから始まるメアドでの送信ができなくなりました(受信はできます)。このアドレスをご存知のかたは今後はr_o_kで始まるメアドにお送りいただければと思います。
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・以前も告知いたしましたが来年1月12日(第二週末土曜日)午後1時半くらいから上野奏楽堂で演奏会をさせていただきます。由緒正しい国指定重要文化財(建築物)の内部観覧のついでにご来場いただけるとうれしいです。後半チャイコフスキーのピアノ三重奏曲をカットなしでやらせていただきます。けっこうかなり大変なので(どちらかというと健康が)勢いだけの演奏とかになってしまったらすいません。気概を買っていただけたら幸いです。
自宅療養中につきWEBも小休止状態ですが、別に飽きてやめたわけではないので・・・
第三回告知は年末あたりにもっとちゃんとします。
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○フォレスター(M-SP)ルイス(T)セル指揮クリーヴランド管弦楽団(LIVING STAGE/HUNT/DA他)1967/4/21ベルリンlive・CD
ステレオ(HUNTはモノラルで出ていた)だがLIVINGSTAGEの廉価盤では大幅に残響が加えられている。しかしこの人の演奏は音が悪いと駄目だ。擬似ステレオ的な作為は演奏の本来の姿をよく伝えられるレベルにまで音楽を飾ってくれており、評価できる(盤質は悪く電子雑音が混ざる場合もあるが)。歌唱はワルターとの演奏でも定評あるとても正統で素晴らしいもので、とくにフォレスターの「告別」は絶品である。抑制のきいた詠嘆の表現には感嘆を禁じえない。セルの音を磨きボリュームをもって引き締めた純音楽的態度は音楽の迫力となって迫り、「高精度というもののの凄み」が感じられる。アンサンブルはめいめいがただがなればいいものではない、全員が厳しく律せられ一方向にまとめられることで音量がそれほど出なくても確実に強いインパクトを与えることができる。この演奏を再評価したい。録音は◎に値しないので○にしておくが、いい録音であれば◎にできたかもしれない。ライヴとは思えない精度だがライヴだからこその迫真味がいい。
ステレオ(HUNTはモノラルで出ていた)だがLIVINGSTAGEの廉価盤では大幅に残響が加えられている。しかしこの人の演奏は音が悪いと駄目だ。擬似ステレオ的な作為は演奏の本来の姿をよく伝えられるレベルにまで音楽を飾ってくれており、評価できる(盤質は悪く電子雑音が混ざる場合もあるが)。歌唱はワルターとの演奏でも定評あるとても正統で素晴らしいもので、とくにフォレスターの「告別」は絶品である。抑制のきいた詠嘆の表現には感嘆を禁じえない。セルの音を磨きボリュームをもって引き締めた純音楽的態度は音楽の迫力となって迫り、「高精度というもののの凄み」が感じられる。アンサンブルはめいめいがただがなればいいものではない、全員が厳しく律せられ一方向にまとめられることで音量がそれほど出なくても確実に強いインパクトを与えることができる。この演奏を再評価したい。録音は◎に値しないので○にしておくが、いい録音であれば◎にできたかもしれない。ライヴとは思えない精度だがライヴだからこその迫真味がいい。
○ポリャンスキ指揮ロシア国立交響楽団(CHANDOS/BRILLIANT)1998・CD
ポリャンスキらしいすっきりまとまったスマートな演奏だが二楽章ではねっとりしたスヴェトラ張りのワルツを演じてみせる。音量変化が大きいが全般わりと大人しめの音量であるため終楽章の盛り上がりが印象的。ブリリアントで廉価盤化したがどれもしっかりした出来。○。「晩祷」をはじめ合唱曲で定評のある人でブリリアントでいずれも廉価盤化している。
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ポリャンスキらしいすっきりまとまったスマートな演奏だが二楽章ではねっとりしたスヴェトラ張りのワルツを演じてみせる。音量変化が大きいが全般わりと大人しめの音量であるため終楽章の盛り上がりが印象的。ブリリアントで廉価盤化したがどれもしっかりした出来。○。「晩祷」をはじめ合唱曲で定評のある人でブリリアントでいずれも廉価盤化している。
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音盤はあるのに今まで(帳面時代含めて)一度も書いてないんだね。電子音楽というより政治的作曲家ってかんじがする。音楽は別として立ち位置的にランドウスキとだぶってみてた部分もありますが音楽は規模以外は似てませんね。正直、もう亡くなっていたと思っていた、すいません。
訃報
79歳って若いなあ・・・病気か。あっ
ルトスワフスキと混同してた。真逆だ、名声と規模以外。
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79歳って若いなあ・・・病気か。あっ
ルトスワフスキと混同してた。真逆だ、名声と規模以外。
○カーティス四重奏団(WESTMINSTER)
作曲家はよく自分の生涯を音にしたがるものだ。しかしまあ、この悲劇的なソロで幕を開け幕を閉じる曲はいくぶん劇音楽的な構成をしていて、全般国民楽派的ないかにものお膳立ての聴きやすい音楽であるあと、最後の盛り上がりを断ち切る「耳鳴り」のフラジオが耳が聴こえなくなったことを示したところが少々前衛的な印象を与えるものであるけれど、あざといといえばあざといし、劇音楽的な表現といえばそれまでの「描写」である。カーティス四重奏団はややメロウに描いているがそのぶん旋律をたっぷり聞かせ、両端以外の部分の叙情性をおおらかに訴えている。牧歌的な印象をもった。十分悲劇を表現する力はあるがここではそれを余り強く出さず、あくまで「アメリカとのカップリングの曲」としてバランスをとったような表現に終わっている。それはそれで変に深刻なより聴きやすい。○。
作曲家はよく自分の生涯を音にしたがるものだ。しかしまあ、この悲劇的なソロで幕を開け幕を閉じる曲はいくぶん劇音楽的な構成をしていて、全般国民楽派的ないかにものお膳立ての聴きやすい音楽であるあと、最後の盛り上がりを断ち切る「耳鳴り」のフラジオが耳が聴こえなくなったことを示したところが少々前衛的な印象を与えるものであるけれど、あざといといえばあざといし、劇音楽的な表現といえばそれまでの「描写」である。カーティス四重奏団はややメロウに描いているがそのぶん旋律をたっぷり聞かせ、両端以外の部分の叙情性をおおらかに訴えている。牧歌的な印象をもった。十分悲劇を表現する力はあるがここではそれを余り強く出さず、あくまで「アメリカとのカップリングの曲」としてバランスをとったような表現に終わっている。それはそれで変に深刻なより聴きやすい。○。