湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ(ピアノ)

2010年09月13日 | ラヴェル
○ミケランジェリ(P)(ARKADIA他)1952/2/12live・CD

作曲家絶賛のソリストによるモノラルライヴだが、ここでは不思議とよたったようなテンポをとっておりフランソワを彷彿とさせる不安定さがある。体調のせい・・・?○にはしておく。録音悪い。
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ピストン:交響曲第3番

2010年09月13日 | アメリカ
○クーセヴィツキー指揮ボストン交響楽団(DA:CD-R/ASdisc)1948/4/13live

ナタリ・クーセヴィツキー夫人の思い出に、という献呈もの交響曲で、アカデミズムの権化みたいなピストンの、いつもの交響曲であり、陰鬱な主題のうねる和声に揺らぐさまから、終楽章急に祝祭的リズムという形式。ひときわレクイエムの暗さが、悪い録音もあいまって聴く気をそぐが、クーセヴィツキーの単純だが求心的な棒は音楽を弛緩させず、いちおう聴きとおすことができる。ASdiscで出ていたと思う(バーバー2番とのカップリング)。○。
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