オスカー・ワイルドの原作を映画化、1930年代のイタリアの社交界を舞台に描く。出演はスカーレット・ヨハンソン。監督はマイク・バーカー
正直言って、今ひとつ心に響かなかった。セレブの日常に興味がないせいなのか、知らないけれど、前半の淡々としたテンポがどうも物足りない。
一応、ストーリー自体は意外な展開やどんでん返しがあったりして、楽しめるものに仕上がっている。ラストの方もなかなか気がきいていて、つくりはうまい。理想の女という、原題の意味合いがうまく使われていると感じた。
しかし、これを言ってしまったら元も子もないのだけど、「だから何」という気もしないではない。つくりはうまいけど、めちゃくちゃ目新しいわけでもなく、カタルシスがあるわけでもない。
早い話、地味なのだ。舞台設定は非常に華やかなのだけど。
というわけで、個人的には可もなく不可もない映画というところである。
評価:★★★(満点は★★★★★)
正直言って、今ひとつ心に響かなかった。セレブの日常に興味がないせいなのか、知らないけれど、前半の淡々としたテンポがどうも物足りない。
一応、ストーリー自体は意外な展開やどんでん返しがあったりして、楽しめるものに仕上がっている。ラストの方もなかなか気がきいていて、つくりはうまい。理想の女という、原題の意味合いがうまく使われていると感じた。
しかし、これを言ってしまったら元も子もないのだけど、「だから何」という気もしないではない。つくりはうまいけど、めちゃくちゃ目新しいわけでもなく、カタルシスがあるわけでもない。
早い話、地味なのだ。舞台設定は非常に華やかなのだけど。
というわけで、個人的には可もなく不可もない映画というところである。
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