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マレー鉄道最東端駅

2018-09-12 20:59:34 | Weblog
タイから歩いて国境を越え、バスでコタバルのバスターミナルに到着してからはマレー鉄道の東海岸線の始発駅であるトゥンパ駅に向う必要があります

コタバルのバスターミナルにて確認しましたら2系統の路線があるとのことで、その内の一本が丁度発車予定だったので乗車します
画像の赤い建物に向って右手側に停車しているバス



このバスの料金は3リンキッドで、トゥンパ駅には停車しませんが、運転手から駅の近くのバス停で降りろと教えてくれました
しかしその時の乗客はカメさんただ一人です
コタバル発車時には20名程度の乗客が乗っていましたが、10分ほど走ったあたりでほぼ全員が下車してしまい、それから20分間は何故だか貸し切り状態

トゥンパのバス停でも乗車客は居なくて、運転手がこの道を真っ直ぐ歩けば駅だよ!と教えてくれてから走り去っていきました

そうして到着した駅がマレー鉄道最東端に位置する駅ですがここから乗車する乗客は大変少ないです
どちらか言えばコタバルの街に近い二つの駅の方が賑わっていました




それでも立派とはいえないものの東海岸線の始発駅でありマレー鉄道最東端の駅ですからそれを感じさせる車止め等の設備が設けられています




526.75kmとはグマス駅からの距離を現しているのでしょう!




またこの駅の係留線には悲しいかな日本から譲したブルートレインが無残な姿で放置されていたのが鉄ちゃんとしては辛いです






そしてカメさんが寝台券を入手出来なくてJB SENTRAL駅(ジョホーバル駅)まで730キロを座って乗り切った普通車両
シート幅が小さく、それ以上にシートそのものが汚いがエアコンだけは効き過ぎで寒かったです




反対に連結されている食堂車、なぜだかこの車両には冷房が付いていません
体が冷えすぎるとこの車両に何度か一時避難して過しました




トゥンパ駅を18時に発車して直ぐに激しいスコールとなり、それが収まった頃には日没となり、更に悪いことにはこの日の列車は寝台のみならず普通座席も満席で、窓側のシートに座っているものですから隣に乗客が座って以来、自由に行動が出来ず仕舞いで一夜を過ごしました


西海岸線との分岐駅であるグマス駅に到着する前頃から外が明るくなり、また乗客も多少すくなくなりました




グマス駅から終点のJB SENTRAL(ジョホーバル駅)までの200キロの間はほぼ全ての駅に停車するため乗車時間が更に4時間

その間の車窓はほぼ全てが椰子の木ばかりの光景です パーム油を採取するためのプランテーションだと聞いた事があります




そうして定刻より一時間あまりの遅延となりましたがJB SENTRAL(ジョホーバル駅)に到着




この駅が現在の事実上のマレー鉄道最南端となります

まだこの駅からシンガポールに向けてジョホーバル水道を渡るだけの鉄道が運行されていますが、これは別区間で距離も短距離ですから無視しました




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