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メークロン線並みかも?

2016-01-18 21:09:04 | Weblog

バンコクのチャオプラヤ川の西側にある、タイ国鉄ウォンウェンヤイ駅から西へ伸びるローカル線があります。このローカル線の面白いところは、ターチン川をはさんで、路線が分断されているところにありまして、それそれの鉄道が私鉄として開業したのが国鉄に編入されたために一つの路線になっていなかったのと、国鉄になった後も橋を架ける程の主要幹線ではなかったので過去から今日に至るまで通称、東線のマハーチャイ線と西線メークロン線に分かれているとの事です

この線のもっとも面白いのは、主な駅の市場。その市場がすごく、駅の周りに市場があるのではなく、線路の上に市場があるのが有名でして、特に西線の終点メークロン駅等は外国人観光客が押し寄せると言った一大観光地にもなっています

しかし今回のタイ旅行ではそのメークロン駅には行く事が出来ません?以前にも書込みしましたように昨年の5月より路線改良工事が行われており運休中とのことで、再開は当初11月とのことが延びに延びて今年の6月?

その為に今回の旅行では東線のマハーチャイ線のみを乗車してきました

二日目の朝、ホテルから一番最寄のBTSの駅まで歩き快適な車両に乗車です

そしてBTSのウォンウェンヤイ駅で下車した後、タイ国鉄ウォンウェンヤイ駅を目指して10分程歩きますと駅前に到着?思わず気付かずに通り過ぎるところでした

この路地のような通路を進むと駅標が確認できました

そして時刻表の表示も

このマハーチャイ線はほぼ一時間に一本の列車が運用されており、ある意味観光客にとっては便利な路線です?

そして隣りには切符売り場。この時は9時40分発の切符販売

9時40分発の折り返し列車が9時20分ごろ遣って来ました

到着した列車は4両編成でしてほぼ定員一杯に近いぐらいの乗客が左右のドアから降りて行きましたが、ご覧のようにホームとドアとの段差がありすぎてスムーズには参りません。こちらが乗車する際にもエッコラショの掛け声で乗りました

折り返しのマハーチャイ方面行きはガラガラ状態で発車。発車の前には乗客が乗車している中を清掃掛りの方が箒で掃いて、モップ掛けをしてくれましたが、その直後に車内検札で車掌が切符をパチリで直ぐに汚してしまいました

この車両は日本製のディーゼルカー、昭和60年製ですがメンテが良くないのかしてエンジン音のわりには加速しません

また車両間の連結部分もなかなかスリルがあるみたいですが、路線状態が極めて悪く、縦・横・さまざまな揺れが激しく、慣れないと命懸けです?

先頭部から前方を望みますが、余りにもガラスの汚れと揺れが酷くて上手く撮影できません

ウォンウェンヤイ駅からほぼ一時間で終点のマハーチャイ駅に到着ですが、このマハーチャイ駅はホーム全体が建物の中にある駅でびっくり。雨の日、暑い日は最高

このマハーチャイ線はほぼ一時間に一本の列車が運用されており、ある意味観光客にとっては便利な路線です?と先に書込みしましたが、その意味として、乗ってきた列車は数分の停車後に折り返しで発車して行きます。次の折り返し列車は一時間後ですから、その間に駅周辺の観光見物が出来ます

まずはマハーチャイ駅の駅舎

この駅舎内にはメークロン線への乗換え案内板が掲示されています。駅を出てから徒歩で渡し船乗場に移動して・・・と表示されていました

その掲示板通りに駅前通り散策します

すると渡し舟の乗場に到着

これが渡し舟

再び駅に戻って駅構内の見学、まずは切符売り場

タイ国鉄の駅舎は切符・入場券などを購入せずに自由に出入り出来ますので、切符販売開始まで時間があったものの自由にホームに入り撮影です

このマハーチャイ駅は終着駅であると同時にマハーチャイ線の列車区があり、整備工場が奥に見えます

その割には駅構内の路線状態は最悪?

駅舎入口付近の踏み切りも露店市場でどこが線路かわかりません

それが列車が近付いてくると警手の合図でマーケットが一斉に移動開始

その移動も最低限の移動でしょう?

撮影するほうも迫力満点。これなら無理してメークロン駅に行かなくともこの駅で充分かもと感じてしまいました

この折り返し列車に乗車してウォンウェンヤイ駅に戻りましたが、なんと気が付くと走行中にもかかわらずドアは開いたまま?

わざとかそれとも整備不良か判断つきませんが乗客は意に介しません

こうしてマハーチャイ線の往復の旅は終了、嫁さんはただただ唖然としており、BTSの駅に着きやって来た電車を見て『これが鉄道だわ!』と言っていました

一理あります


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