台湾旅行二日目の朝は5時過ぎに目覚め明るくなっていたので散歩に出掛けました
行った先はホテルからほど近い228和平公園
日本の植民地から中国に復帰した直後に発生した痛ましい虐殺事件を記念しての公園です
今やすっかり市内中心部にある公園として市民の憩いの場
公園の近くにはかっての台湾総督府の建物が朝日を浴びて美しく見えます
もちろん付近には警察官が警備していますので真正面の道路中央に行くと注意されます
そしてホテルに朝食を買って戻りますが、何しろこのホテルは昨日も書きましたように健全なホテルですから婚姻証明の無い男女の宿泊は拒否されるとか行った噂があります
青年はOKですが性年はNGかも?
そして花蓮行きの列車に乗車するために台北駅に向かいますがホテルから徒歩5分で地下道を歩きますから天気が悪くともほぼ影響は受けませんし、夏日にさらされる心配もありません
いつ来ても台北駅の切符売り場前の吹き抜けのある広場はすごいです!
エアコンが効いて涼しいですし広場は清潔に保たれていますからごろ寝している利用者は毎回見かけますけど、この人は本当に鉄道利用者なんでしょうかね?
この後、カメさんは10時6分発の花蓮行き区間快速に乗車 特急の約半額でして時間も一時間程度の違い
約200キロの距離を3時間20分程度で駆け抜ける韋駄天列車です
一時間半ばかり走り太平洋側に出ると綺麗な海岸が楽しめます
その景色を見ながら丁度昼食時間帯だったので台北駅で購入した駅弁を頂きます
毎回列車に乗ると台湾鉄道弁当を頂くようにしていますが、以前に比べて若干高くなりつつあるのが残念
そして花蓮に近づくにしたがって4月に発生した花蓮地震の爪痕を見る事が出来ます
景勝地太魯閣渓谷の方向も同じく山崩れが多く確認できました
台湾鉄道も一部区間が復旧工事の関係で単線の交互通行となっていたので定刻より15分程度遅れて花蓮駅に到着
カネがないのと夕方までバスがないので駅から歩いてホテルに移動
約半時間の炎天下の散歩でホテル到着 昨年9月とどうようのホテルでフロントのお姐さんは覚えていてくれました
この後、夕方涼しくなってから地震で倒壊した建物跡を見に行きましたが綺麗に整地されていて痕跡はありません
でも大理石の噴水は元気に、また噴水前で営業している金龍旅館も確認できました
確かこの金龍旅館、1960年代後半からこの地で営業しているはずなんですが・・・
40数年前まではこの場所が花蓮駅前だったからです
明日は花蓮市内をぶらぶら散策します