初夏の北海道鉄旅は明日までですが、明日は新千歳空港から関西空港に向かい帰宅するだけですので実質は今日が最終日です
朝は5時に帯広のホテルで目覚めて駅前を中心に散歩です
朝食を済ませ帯広発8時50分発の新得行きに乗車するためにちょっと早い目に駅に向かいます
今日も新得まで乗車するのは新型気動車のH100系の単行列車
新得までは60分の所要時間ですが、途中での行き違いなどでの長時間の停車がなければ軽く45分程度になるのですが、一時間かけて新得駅に到着
駅名標にはこの春に廃止された根室線の以前あった落合駅の名前が無くなっていたのが寂しい感が・・・
乗り換え時間が二時間あったので駅付近を散策し、駅前広場が改修工事されていました
さてこの新得駅からの札幌方面には根室本線の一部区間が廃止されていますので石勝線を利用する以外に方法がありません
しかし新得駅から新夕張駅の間には普通列車は運行されていません
全てが特急となりますので、この区間だけは特急券無しで特急列車に乗車が可能
ですから二時間待って11時50分発の特急とかちに乗車します
特急とかちが到着しました キハ261系の気動車特急で馬力は450馬力のエンジンが二基で一両当たり900馬力のバケモン特急と呼ばれています
乗り心地も素晴らしく、加速感も流石特急と感じさせる走りっぷりです
一時間の乗車時間はあっという間に過ぎ、新夕張駅に到着して下車して乗換です
乗り換え車両はもちろん一両の気動車で乗車客も数人で発車していきました
途中の室蘭本線との接続駅、追分駅に到着し、ここで20数分の時間調整
この区間を走る案内表示です 以前なら夕張となっていたのですが
千歳駅からはエアポート快足に乗り換え再び札幌に帰ってきました
ホテルで暫し休んで夕方札幌発のニセコライナーに乗車します
今回の鉄旅でこれも最重要課題として計画していました
それはこのニセコライナーに用いられている車両がこれまたバケモン気動車と呼ばれているキハ201系
今日石勝線で特例として乗車した特急と同じく、このキハ201系も450馬力のエンジンが2基付いており、一両当たり900馬力のバケモン気動車なんです
ですから電車区間である札幌小樽間でも電車の加速に負けない加速性能がありますので、それを実感してみたいと考えて初めての乗車体験
でも停車駅が多いのかして出だしこそおっと感じましたが、あとは流すように走るだけでちょっと欲求不満でした
残念です