地下鉄2号線『北京駅』出口で思いがけなく今回のお相手である飛ちゃんと一年半振りに再会を果たしました
今日北京駅から乗車予定の新幹線瀋陽北行きの動車組発車時刻は夕刻5時20分発の長春行き
発車迄まだ2時間以上ありますので二人で近くのファーストフーズ店に行き腹ごしらえを兼ねて暫しの休息
その際に今日の動車組切符の事前購入を依頼していた飛ちゃんから思い掛けない話が出てきました
それは瀋陽北までの切符は購入出来たが座席は無い?との事 
今日は中国での労働節の連休初日に当たるものですから当然混み合い、当日の購入は絶望であると予想していたものですから二週間前にメールにて事前購入をするように依頼をしていたものですから、間違いなく購入出来ているものだと安心していたのに座席が無いとの意味が不明です
よくよく説明を聞きましたところ北京から途中停車駅である『葫芦島駅』までの間は無座で、葫芦島駅から瀋陽北駅までは指定席が確保出来ているとの事
切符を見せてもらうと確かに二枚ともそうなっており、葫芦島までの二時間半は座席がありません 
しかも北京・葫芦島間の指定された車両は12号車、指定席の確保出来た葫芦島・瀋陽北間は3号車となっており、そこで飛ちゃんとの間でひと悶着が発生
飛ちゃんは北京での乗車時には指定された12号車に乗車し、葫芦島に到着してから車両移動して3号車に行こうとの事
ところが北京発のこの動車組は8両プラス8両の16両での車両運用している編成となっているものですから12号車から3号車までは車内移動は絶対に出来ません
また葫芦島での停車時間は僅か一分余りの短時間ですから一旦ホームに降り、目的の車両に移動するのは大変リスクを伴う移動です
その事を何度も説明し、最初から北京駅での乗車は指定席が確保されている3号車に乗車する事を強く提案しましたところ理解してくれたみたいでした
画像はその時の2枚の切符
中国での鉄道切符の購入・販売に関しては過去に何度も苦い思いを経験しております
日本のように全国どこからでも全ての列車の切符が並ばずに買える事が当り前になっている国民からすれば、最近になってようやく同様の運用が始まった中国では係員の能力の差によって大きく左右されます
今回の切符購入にしても5時20分発が駄目なら、この時間帯は10分起きに新幹線が運行されておりますので、少し時間をずらせばこんな事にならなく楽に移動が出来た事でしょう
それともこちらの指示ミスかも 
