何だか知りませんが中国では『雷鋒』なる人民解放軍の軍人、この人物が英雄視されて『雷鋒に学べ』が党のプロパガンダを目的として作り出された英雄とのことらしいです
この雷鋒なる人物は貧しい農家に生まれ、苦労しながら成長して人民解放軍の軍人となり、自分が味わったひもじい思いを忘れることなく、人々を貧しさから救おうと心に近い、質素倹約を旨とし、人々を救おうとした際に犠牲となり22歳で死去すると言った生涯らしいですが、この行為が後日の共産党のスローガン。「雷鋒同士に学ぼう」と呼びかけに利用されているとの事です
5月1日今日は労働節の祝日。この日の予定は5月4日に瀋陽から北京に戻る為の新幹線指定券の購入、及び明日5月2日の瀋陽から丹東に移動する為のバス切符の購入
それらが上手く行けば次に撫順観光に出掛ける事と決めておりました
朝、ホテルで食事を済ませると駅近くの長距離バスターミナルに丹東行きの切符を買いに向いましたところ駅前に臨時販売所が開設されていることが判明し、簡単に購入が出来ました
一方、新幹線の切符は駅構内を覗くと切符売場は長蛇の列状態ですから今はパスして撫順観光の開始
撫順には駅前のバス停から頻繁にバスが出ているとの事で、教えられたバス停に行くとさすが祝日です。多くの乗客がバスのやって来るのを待っています
そしてやって来たバスを見てビックリ
そのバスの名前は『雷鋒号』だったのです
まさに実感として雷鋒号に学べではなく並べ状態でした(笑)
画像はその際の雷鋒号を待ちわびる乗客
乗客の列は切れる事無く続いていますがバスの便が多く待ち時間は10分程度で乗車は出来ました