長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

切り絵体験に挑戦!!

2019年10月04日 | 情報

さまざまな体験を通じて

長岡京市の魅力を発信する「らしく長岡京」。

今回、限定企画の

「ペーパーアーティストKAMIKOさんの切り絵体験」に

スタッフが挑戦しました

図柄は、長岡京市ゆかりの「細川ガラシャ夫人」。

細川忠興と結婚し、約2年間、勝龍寺城で過ごした

明智光秀の三女・玉(のちのガラシャ)です。


参加者のほぼ全員が切り絵初体験ということで

はたして無事に完成できるか。。。


講師のKAMIKOさん。

勝龍寺城跡(現・勝竜寺城公園)にほど近い勝龍寺で

切り絵体験の開催や、

切り絵でデザインした限定御朱印の作成など

精力的に活動されています。

切り方のコツや作業するうえでのポイントを

教えて頂きながら、いざチャレンジ


まずは切り抜きからスタート。

絵のラインをなぞるようにカッターを当て

紙を切り離していきます。

間違えず、正確に切ることを意識するのではなく、

紙と向き合いながら

切る行為そのものを楽しむことが重要。

すると、自然と心が無になっていきます。

時折、図柄を裏返して確認しながら

作業を進めていきます。


 

細かい切り抜きで悪戦苦闘しながらも、

時が経つにつれて

皆、黙々と切り絵に没頭していきます。


少しずつ、お姿が見えてきました。

紙を切り離すたびに、心に溜まったものが

フッと軽くなっていくような感覚です。


型の切り抜きを終えたら、着物部分の柄を選びます。

使用するのは、ガラシャ生誕の地で作られた越前和紙。

華やかで優しい色合いで、どれにしようか迷うほど。

型に合わせて和紙を貼ったら、いよいよ完成です!!


ガラシャ夫人が無事に出来上がりました

同じ色柄の和紙でも、柄の出し方や

切り絵の抜き方で印象がぐっと変わりますね。


参加者全員、個々の思いが込められた

オリジナル作品と共に記念撮影

慌ただしい日常から少し離れ、頭と心をリセットして

自分と向き合える貴重な体験となりました

 

「らしく長岡京」では、多彩な特技をもつ方々に

長岡京市の楽しみ方をナビゲートして頂き、

歴史文化に触れる新しい体験を提供しています。

和菓子作りや古墳散策などもありますので

ぜひウェブサイトをご覧下さい。

 

KAMIKOさんの切り絵体験、勝龍寺については

コチラどうぞ。