長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

”RASHIKU長岡京” 和菓子体験

2018年10月11日 | 情報
女性ならではの感性で、市内の魅力を最大限活かした

体験プログラムを各種提供している

ウェブサイト、”RASHIKU長岡京”。

なかでも人気の

”職人が教える和菓子作り体験”に参加してきました。

場所は紅葉の名所、光明寺。

枯山水の名庭”信楽庭”に面した一室。

ホストは市内の菓子処”喜久春”さんの2代目 西山基文さん。





開催日はあいにくの雨でしたが、

遠くからも集まっておられました。



始まる前に用意されているのが、境内のお堂ツアー。

光明寺の若い学僧さんが、普段はじっくり見ることのない

阿弥陀堂と御影堂の中を細かに案内してくださいます。

寺の歴史、ゆかりの人物、仏像秘話、間近に見る阿弥陀如来座像等々。

噺家さんのように慣れた口調での説明は

分かりやすく、聞き入ってしまいます。

ゆっくりお堂を巡り、枯山水のお庭(信楽庭)を眺めた後は、

いよいよ和菓子作り。

その日は”花楓”と題した生菓子です。



3色の餡を色よく合わせ、

中にこし餡を入れ、さいごに茶巾で絞る。



と、お手本を見せて下さいますが...。アレレ...。

扱いにくい餡子に苦戦しながら、

皆さんそれぞれに渾身の一品を作ります。



そして作った後はティータイム。

その場で作り立ての自作菓子を食べてもよし、持ち帰ってもよし。

とても愛おしくて、その場での実食は無理~という方も多いようで、

代わりに”喜久春”さんの代表的なお菓子、竹の子最中をいただきます。



市内の名刹と本格和菓子店のコラボが創り出す、

豊かな時間。

これがこのプログラムの魅力。

次回は10月20日に開催されます。

境内もほんのりもみじ色に染まっている頃。

どんな和菓子と出会えるかな。

ただいま参加者受付中です。

ご興味ある方は

”RASHIKU長岡京”のサイトをご覧ください。