長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

水前寺菜(長岡京ガラシャ菜)

2014年08月19日 | 特産品
若手農業で作る「長岡京市都市農業振興クラブ」の

皆さんが、視察研修で熊本県御船町を訪れたことを

きっかけに、長岡京市でも栽培されるようになった

水前寺菜 皆さんは召し上がりましたか?




細川家ゆかりの熊本の伝統野菜ということもあり、

「長岡京ガラシャ菜」という名で生産者の方々が

ふれあい朝市などを通してPRしています。

ちなみに、加賀野菜の「金時草」としても知られ、

東南アジア原産のキク科多年草です。




葉裏はきれいな紫色をしており、老化の原因といわれる

活性酸素の除去や抗ガン効果のあるポリフェノールが

非常に多く含まれ、近年美容・健康に良いと注目されています。




食べ方は、まず葉と茎に分け、酢を少々垂らしたお湯で

サッと茹で冷水にさらします。茎の部分は先の柔らかい

部分以外は固いので、通常は食べません。茹で汁は

鮮やかな赤紫色になり、葉はツルムラサキのようなぬめりが

出ます。茹でた葉は紫色がほとんど無く濃緑色になります。




今回は、おひたしにポン酢をかけて食べてみました。

香りはやや強いもののクセは少なく、食べやすいです。

あともう一品欲しいという時にピッタリ。

サラダや天ぷら、炒めものにもオススメです

   

水前寺菜は暑さに強く、夏に盛んに成長するのでその時期に

主に収穫されます。7月~9月頃が旬を迎えて一番美味しい

時期となりますので、ぜひご賞味ください