長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

長岡天満宮 福梅の土用干し

2016年07月24日 | 長岡天満宮
長岡天満宮の西池では、まだまだ蓮の花が楽しめます。





本殿前では、長岡公園の梅園で6月上旬に収穫した梅の実を

塩漬けにしたものを、土用干しされていました。



この後約1ヶ月かけて乾燥させ、熟成されます。

こちらは年末に参拝者に「福梅」として授与されます。

「福梅」を元日にお茶やさゆに入れて飲むことで、

1年の無病息災を願うそうです。

12月13日の事始めから授与されるので、

お忘れなきよう是非ご参拝ください。


~ そら飛ぶ梅 ~ 

2016年05月29日 | 長岡天満宮




今年も天満宮の梅の木が沢山の実をつけました。

梅と言えば菅原道真公。

左遷され太宰府に向かう前、

可愛がっていた自宅の梅・桜・松と離れる事を悲しまれ、

特に梅には名残を惜しまれます。

東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 

主なしとて 春な忘れそ

と有名な歌をよまれました。

梅は想いに応えるようにその日の内に、

空を飛んで太宰府に行ってしまいましたが、

桜は悲しみのあまり枯れてしまいました。

悲しみの原因は道真との別れなのか、

歌を読んで貰えなかったからなのか…

桜の気持ちを考えると複雑ですよね。

松は暫く考えてから太宰府へ向ったようですが、

途中で諦めて現在の兵庫県須磨区辺りで根をおろしました。

行き倒れになるよりは余力のあるうちに、

落ち着く方がいいですよね。





道真公が生まれる少し前か後の時代に、

都の紫宸殿の左近の梅が枯れ、

代わりに桜の木に植え替えられたと言われています。

道真公が平安京の左近に見たのは、

梅か桜かわかりませんが、

梅は太宰府に行き、桜は都に留まった様ようですね。

梅は今までの唐を真似た旧文化、

桜は遣唐使を廃止し大きく花開いた、

現在に続いている国風文化でしょうか。

260年続いた遣唐使を中止したのは道真公ご本人です。

道真公はとてつもない凄い方ですね!

梅園の梅は12月の事始めに合わせて、

無病息災を願う参拝者に授与されます。

今年は12年に一度の申年。

その昔村上天皇が申年の梅を食し、

病が癒えたと言う言い伝えがありますので、

是非とも入手したいラッキーアイテムですね。


















長岡天満宮 ~たけのこフェスタ開催中~ 23日(土)・24日(日)

2016年04月23日 | 長岡天満宮
長岡天満宮でたけのこフェスタ開催中です!

今年も天満宮において旬の味覚

地元産、朝掘りたけのこの販売がおこなわれます。

連日多くのお客様が予想されます。

たけのこは可能な限りご用意しておりますが、

自然のものなので数に限りがございます。

品切れの際はどうぞご容赦くださいませ。






(本日4月23日朝撮影)

樹齢150年の霧島ツツジです。

今年は早く咲き始めたため部分的に色が褪せてはきていますが、

北面はまだ綺麗に見ていただけます。

 
(22日撮影)

屋台なども出店されています。



(22日撮影)

乙訓寺の牡丹は本日満開を迎えています。

お立ち寄りくださいませ。