今日の日中の最高気温は 今シーズン最高の14.5℃。渡り鳥は太陽の位置などに
敏感。先日までこの海岸一帯で、羽を休めていた水鳥の殆どは 遥か彼方の繁殖地
を目指して飛び立って行きました。
磯の岩場には、水鳥が好む海藻が豊富で小魚なども多く生息。毎年、数種類の
水鳥が繁殖地に向かう途中、舞い降り羽を休める絶好の中継地です。
ウミアイサイは代表的な潜水ガモ、潜り方は 知る水鳥の中では一番ダイナミック。
今、海岸一帯には小さな群れの、ウミアイサが羽を休めています。
雄の頭部は光沢がある濃緑色。さらに 雄牝の頭部には長くて細い
ボサボサの細い羽が特徴的な水鳥です。
ウミアイサ、恋の季節です。求愛行動は、雄だけが行うかと思っていましたが
メスも同じ、海面を動き回りながら 様々な行動を繰り返す。
求愛行動は、一般的にはオスからメスへのアピール。メスのそばを泳ぎながら、
くちばしを突き上げたり、体を弓なり、羽を広げ立ち上がるなど。
ウミアイサはカモの仲間、数羽のマガモが行動を伴に・・・
撮影時、上空を水鳥の群れが 北の方角に向かう。
朝から春の青空が広がる。気温も上昇 そよぐ風が心地よい。噴火湾の海原越し、
北海道駒ケ岳が、山頂から中腹にかけて残雪を抱く山容を現す。
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