グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

厳寒のイタンキ漁港

2016年01月12日 | 室蘭イタンキ浜



 今日の朝は、道内の各地で今シーズン一番の厳しい冷え込みでした。当地でも朝の気温は-6℃。撮影
の時間帯になっても、外気温は-3℃と日中でも氷点下の真冬日。ようやく本格的な冬が訪れて来ました。
                 カメラアングルは、イタンキ浜の東端に位置するイタンキ漁港からの冬風景です。










 イタンキ漁港の上空を 赤や緑色に縁取られた彩雲が、西風に運ばれ足早に東の洋上に向かって流れて
行きます。









 漁港の一角では、この時季の風物詩 スケソウダラの寒干が行われています。冷たい寒風にさらし、凍結
と乾燥を繰り返すと旨みと風味が凝縮します。
    完全に乾燥すると身が硬く棒状になる事から、棒鱈(ぼうだら)と呼ばれています
。料理方法は数々ありま
すが、当地では軽く火で炙るだけ。身をほぐし、マヨネーズと一味唐辛子をまぶせば
、酒の肴にピッタリの海
の幸です。

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2016年・最初の光芒です

2016年01月09日 | 室蘭の景色



 小寒を迎えてから、一挙に本格的な冬が訪れて来ました。今日も、日本海側方面から強い西風が吹き寄
せる。風に運ばれてくる
雪雲が、噴火湾の上空を連なり 東の洋上に向かって流れていきます。









 今日、当地の日の入りは16:20分。日一日と日没の時間が遅くなり始めてきました。雪雲に覆われた空
を、突き抜けるように夕日が光芒を放す。日の入り30分ほど前、室蘭港崎守埠頭からの西空の光景です。


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どんど焼き

2016年01月07日 | coffee break;(etc )



 室蘭八幡宮は、白い鳥居が印象的な市内を代表する神社です。境内の一角で一年の門出を祝う恒例の
祭典「どんどん焼き」が行われました。正月飾りを燃やす炎が、境内に薄っすらと積もった雪を解かすように、
新春の空に舞い上がりました。


 









 今朝は厳しく冷え込む。手水舎に添えられた、柄杓や手水鉢の淵にも氷が張り付きました。凍てつく寒さ
の中、
竜神様の口から流れ出る水が一層清浄さを増して見えます。


 



 風格のある社殿は、道内ではめずらしい流造(ながれづくり)、屋根は曲線を多用した神社建築様式です。
さらに、雪が銅板葺き屋根に積もると緑青と雪の白さとのコントラストが際立ちます。








  
 室蘭八幡神社は50メートルほどの小高い丘の上から、中心市街地や港を見下ろすように鎮座しています。 

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寒の入りの空と海

2016年01月06日 | 室蘭の景色



 季節は進み厳寒期の入り口に到達。今シーズンは、気温は高めで小雪。近年まれに見る暖かな陽気が
続いていました。今日は一変、朝から北西から冷たい風が強く吹き付ける。二十四節気の一つ小寒に併せ
るような一日でした。カメラアングルは、室蘭市追直漁港の漁業関連設備Mランドから眺める海と空の光景
です。

















 Mランド連絡橋の上から眺める絵鞆半島です。半島の外海側を船舶に乗船しないで、眺めることが出来る
市内で
唯一の場所です。半島の外海側は、このように100mほどの断崖が連なっています。一方、内側には
市街地や室蘭港が広がっています。  
  


 測量山は絵鞆半島の最高地点、海面から頂きまでの高さは約200m。頂上の展望台に立つと大パノラマ
が広がります。 

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バロータ・スペシオサが開花しました

2016年01月05日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 バロータ・スペシオサ。昨年の8月に開花してから、わずか5ヶ月ほどのインターバルで花を咲かせました。
7~8年ほど前から育てていますが、
この時期に開花したのは初めての事です。本来の開花時期は8月から
9月頃ごろですが、2日ほど前から朱色の鮮やかな花を咲かせています。
  一見めずらしい植物のように見えますが、
原産地の南アフリカから
渡来したのは明治時代。意外と国内で
の栽培歴が古い球根草です。










 球根は、鉢土から出るよう浅植えにしています。さらに、水はけの良い用土を好みますので培養土に硬質
鹿沼土を混合しています。親球根は活発に分球を行います。新たに出来た球根は
株の更新用として育てて
います。






 

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2016年の開幕です

2016年01月03日 | coffee break;(etc )



 昨年は多くの方々から、当ブログにアクセスをして頂きありがとうございました。今年も昨年と、
同様宜しくお願い致します。








 オオハクチョウが、幌別川で越冬を始めてから2ヶ月ほどが経過。冬の陽射しが心地よいのでしょうか。
このように、川面を機敏に動き回るオオハクチョウを目にするのは初めてのことです。



















  流域は、 マガモなどの水鳥やオオハクチョウの餌となる水草の葉や茎などが豊富です。 水鳥たちは共存
しながら、ゆったりと越冬しています。




コメント (8)
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