今日は二十四節気の一つ大寒。寒さが底を打つ、一年のうちで最も寒い時期が到来。それ
にしても、今日は陽射しが強く、暦の上での大寒とは大違い、季節を取り違えたような一日でし
た。
庭の一角で、2日前に降った雪を株の上に乗せるベニシタン(紅紫檀)。今日の温かさで解け
た雪の下から赤い実を現わす。ベニシタンは、昭和の初期に中国から渡来。意外にも国内での
栽培歴が浅い半常緑小低木です。
当地の積雪量は、地方気象台の発表では平年の倍の20センチほど。先日の低気圧が襲来
する前までは、寒風にさらされていた庭の多年草や宿根草。スッポリと雪 をかぶり、これで無事
に冬の寒さを乗り越せそうです。
我が家は垣根にしている イチイ の木が
一枝だけ裂けて折れていますが、大した被害
ではありませんが・・これ以上降りますと さて
先日雪の上の野鳥の足跡を・・撮りましたが
残念ながら未熟ゆえ・・絵になりませんでした
鳥たちも この雪で食糧事情に変化をきたした
と思います。 この実も狙われるかもね・・
あれ?前のお客さんも同じ話題でした、、トホホ退散退散・・・。
りますと対比が目立ちますので、ついついカメラに撮り込
みたくなります。赤い実は全て雪で覆われていましが、当
日は日差しが強く、解けるタイミングを見計らっての撮影
でした。
実は、野鳥(ヒヨドリ・キレンジャク・ツグミ)などの大好物
です。間もなくしますと飛来、一つ残らず食べつくします。
のでしょう。撮影時は陽射しの元、外気温は2℃ほどでし
た。身体が寒さに順応していますので、これでも暖かく感
じます。ベニシタンの紅色の実と雪の対比は見ごたえが
あります。