グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

牧草刈の季節です

2012年07月04日 | 室蘭の景色


 市街地の北側、室蘭岳の裾野に広大な牧草畑が広がる。今が牧草の1番刈狩りの
季節
当地の初夏から秋にかけての風物詩です。


上部の画像、右隅に映り込んでいる野花はセイヨウミヤコグサです。


 刈り採り程よく乾燥した牧草。トラックターに牽引された大型機械「ロールベーラ」が、
牧草を集め
ながら次から次へと、ロール状に束ね収穫していきます。


 牧草の収穫は、初夏から秋にかけて3回ほど行われる。今が、1番刈りの時期。
ロール状に収穫された牧草の重さは、350キログラム 直径1.5メートル程。 この後、
白いビニールに包み込み発酵され、牛の餌として保管されます。

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雨上がりの庭に・・・

2012年07月03日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)


クレマチス・ドクタールッペルの花は、淡い桃色で8枚の萼片の中央には赤桃色の筋
が入る。
花の径は10cmほどの大輪咲き。先日まで咲いていたクレマチスモンタナは花を
散らし、変わって、ドクタールッペルが花を咲かせています。


つい先日まで、数えきれない程の花を咲かせていたクレマチス モンタナ ルーベンス。
花びらを散らした後、葉を茂らせ長く伸ばした蔓と白い花芯です。


 
カンパニュラ ベルフラワー。和名では、オトメギキョウ(乙女桔梗)、青紫色で釣鐘型
の涼しげな可憐な花を咲かせています。




 シコタンハコベ(色丹繁縷)。北方四島の一つ色丹島で発見された事が花名の由来。
白い花びらと赤い葯とのコントラストが美しい。花弁は10枚に見えるが深い切れ込みが有
り、実際の花弁の数は5枚。花に劣らず、白緑色の葉も魅力的な植物です。


 ゲラニウム ブルーサンライズ。淡青紫の花とライムグリーン色の葉とのコントラスト
は、夏の庭に清々しさを感じさせてくれる風露草です。

                    背景に映り込んでいますのは、アケボノフウロソウです。
     

 リシマキア・ヌンムラーリア、和名はヨウシュコナスビ。花は、5弁で花径は2cm程の
明るい黄金色。ライムグリーンの小さな葉を付けた茎は匍匐性。ハンキング仕立てにする
と茎を垂れ下げながら花を咲かせます。


ヒューケラ。和名では壷珊瑚。地際に、こんもりと葉を茂らせ長く伸ばした花茎に壷形
の小花を咲かせています。花のない時期でも、葉の形や色は庭の片隅で存在感を醸し出
してくれる、耐寒性の常緑多年草です。

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今年も花を咲かせました

2012年07月01日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 貴蘭が、花を咲かせると当地にも夏の季節が訪れる。元々の生育地は、関東
以南の温暖な地方。常緑樹に着生している
小さな小さな蘭です。
 冨貴蘭は、フウランの古典園芸種。厚みのある葉と可憐な花、 甘い香りの三拍子が
揃った我が国、固有の蘭です。

  この冨貴蘭の品種は、’冨嶽’。生育地の環境と大きく異なる、我が家に来てから早7年。広島県呉市の 
  栽培家の知人からの頂き物。全くの素人栽培ですが枯らす事もなく、今年も夕方になると心地よい香りを
 放し、純白で独創的な
花を咲かせています。 ※7/2、写真を更新しました。


                                                    

コメント (2)
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