クレマチス・ドクタールッペルの花は、淡い桃色で8枚の萼片の中央には赤桃色の筋
が入る。花の径は10cmほどの大輪咲き。先日まで咲いていたクレマチスモンタナは花を
散らし、変わって、ドクタールッペルが花を咲かせています。
つい先日まで、数えきれない程の花を咲かせていたクレマチス モンタナ ルーベンス。
花びらを散らした後、葉を茂らせ長く伸ばした蔓と白い花芯です。
カンパニュラ ベルフラワー。和名では、オトメギキョウ(乙女桔梗)、青紫色で釣鐘型
の涼しげな可憐な花を咲かせています。
シコタンハコベ(色丹繁縷)。北方四島の一つ色丹島で発見された事が花名の由来。
白い花びらと赤い葯とのコントラストが美しい。花弁は10枚に見えるが深い切れ込みが有
り、実際の花弁の数は5枚。花に劣らず、白緑色の葉も魅力的な植物です。
ゲラニウム ブルーサンライズ。淡青紫の花とライムグリーン色の葉とのコントラスト
は、夏の庭に清々しさを感じさせてくれる風露草です。
背景に映り込んでいますのは、アケボノフウロソウです。
リシマキア・ヌンムラーリア、和名はヨウシュコナスビ。花は、5弁で花径は2cm程の
明るい黄金色。ライムグリーンの小さな葉を付けた茎は匍匐性。ハンキング仕立てにする
と茎を垂れ下げながら花を咲かせます。
ヒューケラ。和名では壷珊瑚。地際に、こんもりと葉を茂らせ長く伸ばした花茎に壷形
の小花を咲かせています。花のない時期でも、葉の形や色は庭の片隅で存在感を醸し出
してくれる、耐寒性の常緑多年草です。