グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

涼 風

2018年08月05日 | 室蘭の景色



室蘭岳の裾野、標高300メートル付近の傾斜地に電力風車が0数基ほど林立する。



 周辺一帯には広大な牧草地が広がる。風を遮るものは全くありません。一年を通して風が通り抜け
る場所です。




ノアザミの花に止まるモンキチョウこの場所は、平野部に比べて標高が高い。気のせいでしょう
か。野花の色彩が鮮やかに目に映り込んできます。




先日にも画像を投稿しました ツリガネニンジンです。





ノビタキが囀りながら野原を飛び回る。胸の羽根が鮮やかな橙赤色は♂のノビタキです。





 当地では毎年、8月に入ると秋の気配が漂い始めます。今日、日中の最高気温は22℃。季節は、
ゆっくりとした足取りで秋へと移り始めています。
 
この時期になると、道路沿いや人の手が加わらない荒れ地で、キク科のオオハンゴンソウが鮮やか
黄色の花を咲かせています。今は野に咲く花ですが、元々は明治時代に園芸用として渡来した帰化
植物
です。 


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2 コメント

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変化 (屋根裏人のワイコマです)
2018-08-07 10:03:46
植物も世界を巡っていろんな帰化植物が
綺麗に咲いていますが、コレも人間の
為したこと、大きな風車の発電機もコレも
我々の生活の為の風車。
いろんな形で人間の足跡が大地や空間を
埋めていますが・・コレも考えようによっては
自然の一つですが北海道の周りの環境に
マッチして清々しく感じます。
こんな自然の中で昆虫や鳥も一層綺麗に
見えますね~
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こんばんは、屋根裏人のワイコマさんへ (II.san)
2018-08-07 19:41:45
 多くの帰化植物が有ります。国内に持ち込まれ
ました経緯はわかりませんが、繁殖力が強い植物
は手が負えなかったのでしょうか。庭から野に、
今では全国的に駆除の対象に。導入時は良きと思
れ栽培されたのでしょうが、今ではやっかい植物
扱い。電力風車もエコーの名の元に増設されてい
ますが、景観阻害や騒音など時が進むにつれてど
のような道筋を辿るのかと思ってしまいます。




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