坂の上の雲ミュージアムは、司馬遼太郎の作品「坂の上の雲」の文学、歴史博物館です。
当小説に描かれている中心人物、正岡子規、秋山好古・真之兄弟などは松山出身者。市内に
は、今も彼らの足跡などのゆかりの地や施設が残されている。それらを有効に活用して、街全
体を「屋根のない博物館(フィールドミュージアム)」として松山市は取り組んでいる。「坂の上の
雲ミュージアム」は、その中核を担う施設です。
坂の上の雲ミュージアムへのアクセスは、JR松山駅前から道後温泉行きの路面電車が最適。乗車して4駅目
の大街道駅で下車、徒歩で2分程の場所にある。
ミュージアムは城山公園との境界部分に建つ、裏側には標高131メートルの城山の鬱蒼とした森が広がり、山
頂には松山城天主がそびえています。
ミュージュアムの建造物は、自然環境を配慮した三角形の4階建て。外壁のガラスカ
ーテンウオールには城山の緑が映える。
さらに、各階への通路は全て緩やかな坂で結ばれています。このミュージュアムを設計さ
れたのは国内外で活躍する安藤忠雄氏です。
3階の展示室。、小説の舞台となる明治時代の資料等が数多く紹介されています。2階、
4階にも興味を抱く明治時代の書籍や史料が数多く陳列されています。
松山市の人口は520,000程。政令都市としての人口を有しているが現在は中核市。
街並みが整然とした地方都市、公共交通として市中を縦横に走る路面電車が目に止まる。
この画像は道路を挟み、坂の上の雲ミュージアムや城山に隣接している街並みです。
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