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グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

福寿草と根開き

2012年03月22日 | 室蘭・四季の野花&花木




今年も、福寿草の花の季節が訪れた。今日の気温は7℃。当地では、このと
ころの暖かさで、雪解けが一挙に進む。雪が解けた近くの土手で、福寿草が早春
の陽射しを受けて、鮮やかな黄色の花を咲かせています。






 根開き(ねびらき)。聞きなれない言葉でしょうが、当方も、最近あるきっかけ
で知った自然現象の用語です。この
時期になると、雪に覆われていた木々の株元
が擂り鉢状に窪む。
 理由は、
日光を受けた幹が発する熱や、風が根元を巻くようにすり抜けながら
を解かします。「根開き」が始まると、当地にも春の季節が訪れて来ます。

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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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福寿草 (なりひら)
2012-03-23 17:10:05
II.san様
 室蘭にも春が巡ってきたようですね。福寿草の写真からそれが伝わってきます。いつも素晴らしい景観を見せていただき、ありがとうございます。
返信する
お邪魔します。 (With24)
2012-03-23 18:26:49
こんばんわ^^

コメント頂きありがとうございます。
まだ、雪が残ってるんですね・・・
鹿児島とは全然違います。
って当たり前でしょうが・・・^^
3年前北海道に行きました、夏でしたが北海道も暑かった記憶が・・・
またお邪魔します。
返信する
こんばんは、なりひらさんへ (II.san)
2012-03-23 18:54:35
本来、山野で自生します福寿草の花の季節は、
当地では4月下旬頃です。画像の福寿草は、近
くのお宅の土手で、ほぼ自然の状態で育てられ
ています。
 毎年この福寿草の花が咲きますと、当地にも
春が・・・、季節の目安としています。


返信する
こんばんは、With24さんへ (II.san)
2012-03-23 19:19:13
 With24さんのサイト、二歩も三歩も早い春の
訪れを見せて頂いています。
当地は道内でも温暖な道南に属していますが、
当方のブログにアクセスされ、季節があまりに
も異なることに驚かれていると思います。
 3年前に道内に・・・。富良野・美瑛方面で
しょうか。内陸部は、冬の冷え込みが強いとこ
ろですが、夏場は当地のように、冷たい海流の
影響を受けませんので、気温が本州並みの日が
発生します。

 これからも、お気軽にアクセスして下さい。
返信する
こんにちは♪ (yocco)
2012-03-24 17:52:46
土手ということは野生の福寿草ですね
東京では野生の福寿草などお目にかかれる筈もないので感激です
「根開き」、日本人らしい自然の捉え方でいい言葉すね
この現象、新潟の美人林の写真集で見たことがあります
ブナ林で、II.sanのような根開きの写真を撮ってみたいと思っているのですが・・
返信する
こんばんは、yoccoさんへ (II.san)
2012-03-24 19:42:18
 毎年、この福寿草が開花しますと、地方紙の
室蘭民放では、春の訪れと報じられます。
 本来、当地での山野草の開花は4月下旬頃で
すので、年賀状などに印刷されています福寿草
と雪とのコラボ。未だに見た事は有りません。
 今日、当地では湿り気のある細雪が降りまし
た。この時と思い、現地に行きましたが福寿草
はスッポリ雪に埋もれ、空振りでした。明日、
明後日とタイミングを計りブログに、投稿と思
っています。
 根開き、誰が考案した言葉なのでしょう。俳
句の季語にでも、なりそうな言葉だと思います
。現象は、以前から知っていましたが、言葉を
知ったのは、つい最近の事です。ブナ林などで
、この自然現象を観たら感激でしょうね。
 
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