イタンキ浜の全面には太平洋の大海原が果てしなく広がります。一方、浜の後方には高さ100m
ほどの凝灰岩の断崖絶壁がそそり立つ。
砂浜の総延長は東西に約1.7キロメートル、「日本の渚百選」にも指定されている風光明媚な砂浜
海岸です。
浜の後方、50mほどの高さから眺める浜の東側の眺望です。この画像のように、浜は市街地と隣
接しています。イタンキ浜は、雄大な自然と街とが共存する特異な場所です。
浜の後方の海岸段丘に広がる草原で、今、エゾカンゾウ(蝦夷甘草)が花の盛りを迎えています。
一方、砂浜の土手ではハマヒルガオ(浜昼顔)が、淡紅色の花を咲かせ始めています。
イタンキ浜は道内屈指のサーフィンのメッカです。太平洋の彼方からサーフィンに適した大波が打
ち寄せて来ます。 さらに、浜の後方の草原は、パラグライダーの発着場。これから、シーズン本番を
迎えますと空に舞うパラグライダーがイタンキ浜の風景に華を添えます。
からようやく脱出しました。さらに、16日間での日照時
間は7時間余りと近年、まれに見る天候でした。
それだけに、天候が回復してから見る風景は眩しさ
を感じる程でした。
JRの線路は室蘭の市街地に入りますとイタンキ浜
から直線距離で1.5キロほど内陸部を走っています。
残念ですが車窓から見る事は出来ません。