グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

秋をひろう

2016年09月16日 | 室蘭の景色



 昨日に続き、初秋の清々しい空が広がりました。2~3日前の季節を取り違えような天候と打って
変わり、心地よい風が牧草地の上を流れて行きます。

       







 ネバリギクが秋の日射しを受け、花を満開に咲かせています。当地では、蝦夷野紺菊、友禅菊
とキク科の花の季節は進み、今の時期になるとネバリギクが野で花を咲かせます。









 ユウゼンギク(友禅菊)もネバリギクと競うように花を咲かせています。ネバリギクに比べて花びら
の数は少ない。自生する場所により、花色が微妙に異なります。和の趣を感じる花名ですが原産地
は北アメリカ。明治時代の中頃に渡来した帰化植物です。







 サルナシ(猿梨)が色づき始めました。この蔓性の植物の道内での呼び名は「コクワ」。一説では、
キウィフルーウの原種といわれています。これから季節が進み晩秋の頃、実は霜に当たりますと食
べ頃となります。

                                           

                          

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする