室蘭八景の一つ「銀屏風」です。景色をV字形に切り開くように、海面からの高さ100m程の
断崖が そそり立つ。この白っぽい凝灰岩の崖が、夕日を受けると銀色に見える事から銀屏風と
呼ばれています。
今、銀屏風の断崖ではヤマツツジ(山躑躅)が花を満開に咲かせています。
この断崖で、センダイハギ(千代萩)も輝くような黄色い花を咲かせている。この厳しい環境下
に自生するセンダイハギを見ると、逞しい生命力を感じる。
景勝地のマスイチ浜の直ぐ西側に位置するのローソク岩です。右側の断崖は、標高154mの
ボンズ山。
展望台から200mほど離れた断崖の稜線。人が全く近寄れない場所で ヤマツツジが今を盛
りと花を咲かせています。 遠方に眺める山は、噴火湾を隔て対岸に君臨する活火山の蝦夷駒
ヶ岳です。