グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

散歩道沿いで・・・

2014年07月18日 | 室蘭・四季の野花&花木



 住宅地の周辺には、幾筋もの生活道路が網の目のように張りめぐされています。特に、住宅地の
縁を巡る道路沿いには 雑木林が鬱蒼と生い茂る。一方、この道路の歩道は春夏秋冬を通して多くの
住民が利用する散歩道です。





 道路ぎわの藪の中で、マタタビが清々しい花を咲かせています。白梅のような花を夏に咲かせる事
から、別名はナツウメ(夏梅)と優雅な名を持つ。
 一方、花の時期になると枝先の葉を白く変色させます。遠目からでも識別が容易な蔓性の植物です。





 

  

 道路沿いを縁どるように、クサフジ(草藤)が青紫色の花を咲かせている。地味な花と葉目に清々
しく映る野草です。





 イワガラミが両性花の周りを取り囲むように、白色の装飾花を風になびかせています。とても、涼や
かな蔓性植物です。





 毎年、この季節になると道路際で鮮やかな赤い実が目に止まる。未だに、樹名の分からない低木
です。





 オカトラノオ(丘虎の尾)が、小花をいっぱい付けた花穂をしならせています。変わった草名の由来
は、
花穂をしならせた形が「虎の尾」を連想させる事から。当方ならば、緩やかな風に花穂を揺らす姿
から「白波草」と草名を付けたくなる野花です。




 道端の藪で、グミの木が実をたわわに実らせています。道沿いには、数本のグミの木が生えている。
今年は、どの木も鈴なりに実を付けています。鮮やかな色のグミの実、画像のコントラストを強調したか
のように見えるでしょうが、ほぼ実物と同じ色です。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする