住宅地の周辺には、幾筋もの生活道路が網の目のように張りめぐされています。特に、住宅地の
縁を巡る道路沿いには 雑木林が鬱蒼と生い茂る。一方、この道路の歩道は春夏秋冬を通して多くの
住民が利用する散歩道です。
道路ぎわの藪の中で、マタタビが清々しい花を咲かせています。白梅のような花を夏に咲かせる事
から、別名はナツウメ(夏梅)と優雅な名を持つ。
一方、花の時期になると枝先の葉を白く変色させます。遠目からでも識別が容易な蔓性の植物です。
道路沿いを縁どるように、クサフジ(草藤)が青紫色の花を咲かせている。地味な花と葉が目に清々
しく映る野草です。
イワガラミが両性花の周りを取り囲むように、白色の装飾花を風になびかせています。とても、涼や
かな蔓性植物です。
毎年、この季節になると道路際で鮮やかな赤い実が目に止まる。未だに、樹名の分からない低木
です。
オカトラノオ(丘虎の尾)が、小花をいっぱい付けた花穂をしならせています。変わった草名の由来
は、花穂をしならせた形が「虎の尾」を連想させる事から。当方ならば、緩やかな風に花穂を揺らす姿
から「白波草」と草名を付けたくなる野花です。 道端の藪で、グミの木が実をたわわに実らせています。道沿いには、数本のグミの木が生えている。
今年は、どの木も鈴なりに実を付けています。鮮やかな色のグミの実、画像のコントラストを強調したか
のように見えるでしょうが、ほぼ実物と同じ色です。
マタタビは雄花と両性花があるそうですよね。
この赤い実はエゾニワトコに似てますが、葉がちがうようです。 何でしょうね・・・。
グミはホント、たわわに実ってますね~!
いい彩りです!
場です。我が家から徒歩で800mほどの至近距離で
す。
元々、雑木林を切り開き開発されました住宅地です。
道路際の雑木林や藪の草木は、その当時のままのよ
うに思います。
マタタビの花の付いている位置は高く、ズームを利か
せています。さらに花は葉の下に隠れるように小さな
花を咲かせています。風の吹き止まるのを待ちながら
の撮影でした。
確かに当地でも今、エゾニワトコは赤い実をたわわに
実らせています。、赤い実の付き方が、マバラですの
で、ガマズミに似ているように思いますが、葉の形状が
異なります。野山に咲き実る植物名は、時としまして頭
の中がパズル状態となります。
今晩は。
住宅地の近くでも色々な花に出合えますね!
マタタビの花も綺麗に撮られていますね、可愛いです。
木の実の赤い色が彩を添えて華やかですが、どれも似たような実がなり、判別が難しいですね~。
グミの実の見事なルビー色が輝いて美味しそうです!
よく見ますと花も葉も個性的な植物です。若い頃には
目を止める事がありませんでした植物の一つです。
このような野花に興味を抱くようになりましたきっかけ
は、5~6年前から散歩を行うようになってからのよう
な気がします。歩いていますと、どうしても足元や周辺
の植物が目につきます。
一方、野花は似たものが多く、草名を判別するのが
一苦労です。クサフジの草名、お役に立てて幸いです
。
年の初頭、雑木林を切り開き造成された場所です。
周辺には、その当時のままの雑木林が残っています。
マタタビの花が咲いている蔓は背伸びしても届かな
い高さです。さらに、花は小さく葉の下に隠れるように
咲いていますので、撮影には少々時間を要しました。
今年は、木の実の成り年なのでしょうか道路際の藪
の中では、グミの他、桑の木やオニグルミなども実を
たわわに付けています。