グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

絵鞆半島の秋景色

2013年11月03日 | 室蘭の景色



 測量山は絵鞆半島の最高地点。標高199メートルの展望台に立つと、眼下、沢沿いに佇
 む
家並みと港の光景が目に飛び込む。さらに、南の方角には、噴火湾を挟み対岸の渡島半島
 の山並を望む
360°の大パノラマが広がります。






 度々、当ブログに登場するマスイチ浜展望台からの光景です。マスイチ浜は測量山の直ぐ
脇に位置する、
市内は元より道内を代表する景勝地です。


〔測量山の散策路沿いで・・・〕





 偶然、遭遇したシマリスです。リス!!とカメラを構えた時には、近くの穴の中に姿を隠す。
 しばらくすると、当方を確認するように 穴から顔を出しジッ~と見つめる、その時のショットです。
 その後は、再び穴の中に姿を隠してしまいました。








 シマリスの巣穴の近くで咲いていた小さな野花。花はヒメフウロに似ているが、確かな草名
は分からずじまいです。








 絵鞆半島の尾根状の場所を測量山観光道路が東から西に縦走する。道の両側は鬱蒼と
 した林。周りの木々が葉を散らし始めている。道路の両脇は、
落ち葉の絨毯を敷き占めたよう
 な状態です。






 カマツカ(鎌柄)。黄葉と小さな赤い実のコントラストが際立つ。変わった樹名は、木質が固
鎌の柄に用いられたことに由来します。


 測量山観光道路の両脇には、自然のままの林が広がる。年輪を重ねた多くの古木が自生
しています。


 道路わきの藪の中、秋の陽射しを受けるカンボクとガマズミの赤い実です。




 絵鞆半島縦走のゴール地点は、半島のほぼ先端に位置する絵鞆漁港。遠く室蘭岳を背景
に室蘭港の眺望が広がります。

コメント (4)
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